こんばんは、芦屋です。

 

キャバ嬢を落とすにあたって、

私が徹底的に神経を注ぐことが一つあります。

 

それは『情報量』です。

 

どれだけ相手の情報を仕入れるか?

 

特にキャバクラは平均して1回1~2時間くらいしか喋れないので、

これを念頭に置いておかないと、

何も情報を聞き出せないままタイムオーバーとなってしまいます。

 

 

相手のことを知れば知るほど、

何を話せば楽しんで貰えるかとか、

どういう物をプレゼントすれば喜んで貰えるかが分かってきます。

 

それが分からないから、

自分のことばかり話たり、下ネタばかり聞いたり(最悪、無言にも・・・)

ケーキや花束などその日に店のゴミ箱に捨てられるものや、

嬉しさセロのアクセサリーなんかを送る選択肢しか思いつかないのです。

 

 

余談ですが、どうでもいい客からのブランド物って面倒なんですよ。

 

何故なら『そのお客さんが来た時は必ず身に付けておかないといけない』から、

店に置いておかないといけなし、無くすわけにもいかないし、

何よりその度にわざわざ変えなくてはいけないからです。

 

だから男の妄想とは反対にあまり喜ばれるものではありません。

(まあ売ればそこそこお金になるのでそこで喜ばれるかも知れませんが)

 

因みによく「お花を貰って喜ばない女はいない」なんて言いますが、

花なんて本当にその日のうちに店のゴミ箱にポイっですからね。

 

ケーキだって好き嫌いがありますし、

ダイエット中なら最悪です。

 

ましてや誕生日にケーキなんか贈ったものなら、

多くの客から貰っているので

「何個食わせる気だよ!」

と見ただけで胸やけを起こしてしまいます。

 

そうなったらもはや逆効果ですよね。

 

 

会話だって相手が楽しい!と感じる為には、

相手の好きなことを喋らせる必要があるわけです。

 

なのに多くの客は自分の嗜好を押し付けるから、

キャバ嬢は下らないことを褒めてあげなきゃいけないし、

興味がないのに知りたいフリをしなくてはいけないしで、

結局「この人の接客は苦痛だわ・・・」と思われてしまうのです。

 

 

そういったことを考えたことはありますか?

 

『キャバ嬢を楽しませる』

という感覚を持っていますか?

 

それについて思考を巡らせれば、

やっぱり相手のことを知らなきゃな!と思うに決まってます。

 

褒めようにも相手のことを知らなかったら、

やっぱり容姿しか褒めるところが見当たらないですしね。

 

 

自分のことばかりアピールしてもしょうがないんですよ。

 

 

よくご相談を頂いている中で、

『何を話したらキャバ嬢は喜びますか?』とか

『どういうことをすれば相手は喜ぶのでしょう?』

といったものがあります。

 

そんなものは個体差があるのでわかるはずがありません。

 

 

それだけならまだしも、

『向こうが自分のことを全然聞いてくれません!』

と言われた時は驚いてしまいましたね。

 

まあ確かに『キャバ嬢』という仕事上、

客に興味を持ったフリをしないのは頂けませんが、

口説きたいのであればそんな営業態勢ではむしろ不利でしかありません。

 

逆にこちらから聞き出さないといけないわけですね。

 

 

なんか楽して自分が楽しんでいるうちに落とせると思っている人が多いですが、

『楽しませないと落とせない』ということは覚えておいた方がいいです。

 

 

キャバ嬢は普段、クッソつまらない男の相手をさせられているわけです。

 

説教されたり、身体に触られたり、下ネタを強要されたり、イッキさせられたり、

その様はまるで園児を躾ける保母さんのようです。

 

『俺、透明人間になれるんだ!』

と言っている園児に対して、

『スゴイ!どこにいるか全然見えない!!』

と言ってあげる様にすごくよく似ています。

 

 

保母さんの不倫率は看護師と並んで高いと言われていますが、

その理由はよくわかりますよね。

 

そういう人を毎日相手にしているわけですから、

そりゃストレスも溜まるってものです。

 

キャバ嬢もそうですよ。

 

ただし持ち帰れるのは『そういうことをしない人』限定ですけど。

 

 

そういったストレスを解消させてあげるのがキャバ嬢を落とす秘訣となります。

 

 

なんか『口説かないと落とせない』と思っている人が多いですが、

その逆です。

 

口説くと落とせないんです。

 

何故なら彼女達は毎日毎日そういう言葉を浴びているわけですから、

ある種、拒否反応があるんですね。

 

「またかよ・・・」「お前もかよ・・・」

みたいな。

 

 

まあそうでなくても、

『好き』と言われた時点で興味を無くすものです。

 

『好き』と言われた人に、

好かれようとする努力なんて要らないわけじゃないですか。

 

某有名歌手が、

『初めに好きと言った方が負けなんて幾千年の男女の法則』

と唄っていましたがまさにその通りです。

 

好きと言った方が負けですよ。

 

 

これに気付くのには相当時間が掛かりました。

 

やはり恋愛の勉強をしたことがない人にとっては、

『どう気持ちを伝えるか?』

ということにしかフォーカスしませんからね。

 

ですがこれはまったくの逆効果だったのです。

 

 

私は今までキャバ嬢を抱きたいが故に、

いろんな『モテ本』と呼ばれるものを買い漁ってきましたが、

その共通事項の一つとしてあるのが、

『むやみに好き好き言わないこと』ということでした。

 

男の方がリードしてあげなくてはいけないわけですが、

『好き』と先に伝えてしまうと、

相手からはもう、そういう目でしか見られなくなるんですね。

 

 

ある意味では男よりも女の方が思い込む生き物だと思います。

 

男の人って「あいつ俺のこと好きらしい」って他人に言うのは抵抗あるじゃないですか。

勘違いだったら恥ずかしいし。

 

でも女はないんですね。

 

しれっと「あの人私のこと好きなんよ」って皆に言いますからね。

 

まったく疑わないんですよ。

 

 

男には理解できない神経ですが、

女はフツーにそう思えるし、フツーに他人にも言えます。

 

で、疑ってもいません。

 

本気で信じますからね。

 

 

なのでやたらめったら『好き』だなんて言わない方がいいのです。

 

 

普通男女の恋愛テクニックの基本は、

『男が女を気遣うようにする』と言われますが、

『気遣う』のと『尽くす』はまったくの別物です。

 

多くの人がやっていることは、

アレもコレもと与えて尽くしているだけです。

 

女は計算高いので尽くせば尽くすだけ、

『この人は何も与えなくても尽くしてくれる人』

というレッテルを貼られ、ただのアッシー、メッシーとしか見られなくなるのです。

 

そんなアッシー、メッシーの気なんて惹こうと思いませんよね?

 

 

男でしたら『好き』と言われたことで、

その評価を下げないようにするものですが、

女はそんな気はさらさらありません。

 

「好きなんだから言うこと聞くでしょ?」

くらいの感覚しかないんですよ。

 

それに気づくのに相当な時間が掛かりましたね。

 

 

恐らくこれを読んでくださっているあなたも、

『キャバ嬢を落とす為にはどう口説けばいいか?』

ということを考えていると思うんですね。

 

ですが実際には口説きたい気持ちをグッと抑え、

先に向こうの心を開かせないと、口説くどころではなくなるのです。

 

 

その為には自分が客としてキャバクラに行っておきながら、

さもホストのように振る舞うことが先決なのですが、

それを上手く実行する為にはたくさんの情報を集める必要があります。

 

一般客は何も考えず、ただキャバ嬢との会話を楽しもうとします。

 

 

一見するとお互い盛り上がって楽しく感じているわけですが、

それはキャバ嬢の方があなたに話題を振っているからです。

 

キャバ嬢を口説く為には逆でないといけません。

 

 

すなわちいかに相手の情報をたくさん仕入れ、

それを基に話の構成を作っていくことが大事なんですね。

 

 

皆さん自分の話に夢中になりすぎですよ(笑)

 

当たり前な話、話を聞くよりも話をする方が楽しいじゃないですか。

 

 

自分の話をするということは自分だけが楽しんでいるということです。

 

そりゃキャバ嬢に相手にされませんよね。

 

 

まずは相手を楽しませるという思考を持つことから始まります。

 

 

その為には何度も言いますが相手のことを知らないといけません。

 

初日はとにかく相手の一挙手一投足に目を凝らしてくださいね。

 

 

そうすれば次行った時に、

彼女の吸っているタバコの一箱でも渡せば喜んでくれるわけです。

(1カートンはさすがに引かれます 笑)

 

タバコが嬉しいんじゃない、

覚えててくれた、ということが嬉しいのです。

 

普通の客は相手の言葉なんて聞いていませんからね。

 

そんなことすらできないわけです。

 

 

こういうことができるだけであなたの評価は簡単に上がります。

 

 

私は『情報が価値を生む』と思っていますし、

『情報自体が価値を持つ』と思っています。

 

私がたくさんの相談者さまの悩みに答えられるのも、

今までに仕入れた情報量が多いからです。

 

何も特別なことはありません。

 

 

狙ったターゲットを落とせないのは、

はっきり言って情報量が少ないからです。

 

かの織田信長も桶狭間の戦いで勝利した際、

最も褒美を取らせたのは、

一番多くの敵を倒した人でも、敵将の首を取った人でもなく、

今川義元の居場所を報告した人だと言います。

 

それくらい歴史の偉人も情報力を大切にしたものです。

 

 

情報をケチる人は本当に成果を出せないですよ。

 

やはり世の成功者は時代の流れに敏感ですし、

いろんなところから情報を得ている人達です。

 

勿体ないとか面倒臭いとか言っている人は、

いつまで経っても自分の『モテない』フレームから脱せません。

 

不貞腐れても現実は変わりませんよ。

 

 

恥ずかしかろうがみっともなかろうが、

成功するのは『動く人』たちだけです。

 

見栄を張っても世の中変わりません。

 

是非とも行動できる人間になってくださいね。