こんばんは、芦屋です。

 

あまりブログやメルマガを更新しなくなったせいか、

ありがたいことにご相談メールをたくさん頂いております。

 

だいたいの方は私がお薦めしている

教材や書籍をお求め頂いているので

アフターくらいはもう難なくこなせておられるようですが、

残念ながらまだ上手くいかない方も少数ですがおられます。

 

そういう方のお話をお聞きしておりますと、

「本当に教材や書籍を読まれているのだろうか?」

と思うこともしばしばあります。

 

なので何を読まれたかお聞きするのですが、

そのお薦めする書籍は読まれているとのこと。

 

 

では何故成果を出せないのかというと、

情報処理の仕方にやや問題があるように見受けられます。

 

どういうことかというと『自我が強すぎる』のです。

 

物事の判断基準が自分の感情次第である、ということが多い。

 

具体的に言うと、

『簡単なことはやる、

面倒なことはやらない、

だけど結果を出したい』

ということですね。

 

 

後は快楽に流され過ぎです。

 

これはメールやLINEで顕著に表れますね。

 

来たらすぐに返信してしまう。

 

返信頻度は我慢できたとしても、

内容が先に繋がらない感情任せである。

 

そういったことが多いですね。

 

後は前後の流れも考えずに

アフターや店外に誘ったりですね。

 

それとキャバ嬢が下ネタを振ってきたからといって、

嬉々としてそれに乗るのも同じです。

 

 

ここで自分に問うてみて欲しいのですが、

果たして未来を見据えて行動できているでしょうか?

 

私が彼女のマスターキーEVOの特典にお付けしている戦略図は

初日からゴールまで一直線に結ばれているものです。

 

たまに

「5日目で口説くって書いてあるから5日間通えばいいんでしょ?」

って安直な発想をされる方がいますがそんなわけがありません。

 

1日目には1日目の、

2日目には2日目の役割ってものがあるのです。

(前も言った気がしますが)

 

従って1日目の役割を果たせなかったらその後は躓くわけですし、

3日間上手くいったとしても4日目に行く前に、

例えばLINEで不要にガッついたものならそこで終わりなわけです。

 

こんなの普通に理解できそうなものですが、

自我が強すぎる人にはわからないようです。

 

 

自我が強く表れているかどうか知る為には、

自分の判断基準を思い返してみることです。

 

自分の話ばかりしていませんか?

アフターが面倒だから店外デートに誘おうと思っていませんか?

相手の趣味に興味がないから調べる気がなくなってませんか?

自分の趣味・思考を押し付けていませんか?

機嫌が悪いからって八つ当たりしていませんか?

相手が何を考えているか常に知ろうとしていますか?

お金がないからメールでどうにかしようと思っていませんか?

1回店外が成功したからもう店に行く気がなくなっていませんか?

ちょっとして貰った相手からのサービスが当たり前になっていませんか?

 

 

先日『地頭力を鍛える』という書籍を読んでいた時に、

これは対キャバ嬢でも参考になるな、と思えた箇所がありました。

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地頭力を鍛えるには、

『結論から』『全体から』『単純に』考えることだと書かれています。

 

その中でも大多数の人がつまづくのが、

『結論から考える』、ということです。

 

これを本書では『仮説思考力』と呼んでいるのですが、

何でも多くの人は身近にあることから手を付けてしまいがち、

との指摘をしております。

 

これは本書のテーマでもある

『フェルミ推定』の考え方に直結するのですが、

例えば『日本全国に電柱が何本あるか?』を考えたい時に、

とりあえず今自分がいる場所付近の電柱の数を数えて、

そこから適当に掛け算しようとする人が多いようです。

 

ですがそんなのでは答えを出すのに時間が掛かり過ぎますし、

その値も大きく外れていることが多いです。

 

まずは大きいところから考え、

そのセクション毎に仮説を立てて、

ざっくりと計算した方が近似値を求められる、

ということです。

 

 

対キャバ嬢でも考え方は同じです。

 

まずはゴールを決めて、

そこから順に道筋を立てていくべきです。

 

どうすればホテルに行ってくれるだろうか?

どうすればスムーズに口説けるだろうか?

どこならそのオファーを通しやすいだろうか?

どんな状態ならそこへ連れていけるだろうか?

どうすればアフターに抵抗なく行ってくれるだろうか?

どうすれば長く一緒にいたいと思われるだろうか?

どうすれば『ただの客』という枠を外れられるだろうか?

どうすれば自分に興味を持ってくれるだろうか?

どうすれば楽しんで貰えるだろうか?

どうすれば自分を覚えて貰えるだろうか?

 

そうやって逆から考えていけば、

間違っても行き当たりばったりの行動はできなくなるでしょう。

 

何故ならそんなことをしてしまったら、

今までとこれからの計画がパーになることを

自分がよく分かっているからです。

 

 

あなたはどうですか?

 

行き当たりばったりで行動していませんか?