こんばんは、芦屋です。

 

キャバクラに通っている以上、

指名している嬢を落としたいと考えていると思います。

 

上手くいかない人にとってそれは不可能なように感じますが、

別の角度から物事を見てみると何ら難しいことではありません。

 

ちょっと前に『「結論から」「全体から」「単純に」考える』

という考え方をご説明しましたが、

今回はそれとはまた違う方法をお話します。

 

 

 

まずキャバクラの客はキャストを気に入った瞬間に

口説きにかかっています。

 

「あ、この娘可愛い!」

「よし、ホテルに誘おう」

みたいな。

 

普通に考えればおかしなことなのですが、

ことキャバクラに関してはそれが正常に感じられてしまうんですね。

 

まあ薄暗い照明の下、

露出の多い女性と至近距離でお酒を飲めば、

誰だってそんな気分になってしまいますが、

ちょっと一旦ストップして考えてみてください。

 

 

『俺は過去、学校や会社等で女の子を気に入った瞬間に、

ホテルに誘おうと考えただろうか?』と。

 

『ヤリたい!』と思うことはあっても、

本気で実行しようとは思わなかったはずです。

 

 

例えその確率が高い合コンであっても、

その前に『仲良くなりたい』と思うのではないでしょうか?

 

まずは連絡先を知りたいと思ったり、

相手のことを知りたいと思ったり、

自分のことを知って貰いたいと思うでしょう。

 

まさか当日からホテルに誘おうと、

ベタベタ触ったり、セックスアピールをしたりしませんよね。

(まあ中にはいるのかも知れませんが)

 

そんなことをしたら本人や周りからドン引きされることは、

誰の目から見ても明らかなわけです。

 

 

『あわよくば』は考えても、

少なくとももっと慎重に行動するはずです。

 

もう女性を落とすのに慣れて、

もはやゲームにしか思えなくなった人でもなければ、

出会った当日から本気でホテルに誘おうとは考えないものです。

 

それと同じでいくらキャバ嬢といえど、

出会ってすぐに付き合ったりセックスを考える方がおかしい。

 

 

おそらくほとんどの人は指名嬢を口説くのに必死なんです。

 

なんとかして落としてやろう、と。

 

だから相手の話していることも耳に入らずに、

「俺は~、俺は~」なんて自慢話しかできなくなるのです。

 

 

まあちょっと落ち着いてください。

 

別に友達からでいいじゃないですか。

 

普通の男女の出会いであれば、

他人⇒知人

から一気に

恋人(orセフレ)にはならないはずです。

 

最終的に付き合うか身体の関係だけかはともかく、

少なくとももっとお互いの仲を深めてからになるでしょう。

 

 

『即ヤリ』なんてそういう戦略を簡単に組める人が行うものです。

 

一応解説しますが、

いくら『即ヤリ』『即落とし』といえどもステップは同じなんですよ?

 

その時間が長いか短いかだけの違いです。

 

マラソンの距離を完走したことがない人が、

いきなり3時間を切ることを目標にしても

それが難しいことは感覚的に分かるでしょう。

 

ですが距離自体をゴールと考えるならば、

例え歩いててもそれは達成できるものです。

(ルール上の失格とかそういうのは置いといて)

 

なので慌てずにゴールに向かって歩いていきませんか?

という話です。

 

 

つまり最初は友達になることを目指せばいいのです。

(「バカじゃないの!?」って笑って叩かれるくらいには)

 

普段の恋愛でもまずは相手に気があることを隠しながら、

ちょっとずつ近づこうと情報収集しますよね?

 

まあモテない人は普通の恋愛でも『俺論』の展開ばかりするでしょうが、

一定の恋愛経験がある人はまず話を聞きます。

 

 

そこからどうするかを考えると思うんですよね。

 

 

因みに何で相手の話を聞いた方がいいのかというと、

人は『自分の話をしている時』というのが、

セックスをしている時と同じような快感物質が放出されるそうです。

 

なのでSNSでは7割以上が『自分のこと』を配信し、

それが止められなくなるんですね。

 

つまり自分の話ばかりしている人というのは、

オ○ニーをしているのと一緒ってことです。

 

 

だから相手に話をさせるのが有効なのです。

 

相手が自分の話に夢中になっているのは、

快感指数が高くなっていることの証明なのですから。

 

同時に情報収集もできますし、

相手の趣味に合わせた会話ができれば、

更に相手の快感指数は上がっていきますからね。

 

 

因みに私は以前ヴィジュアルバンド好きのキャバ嬢に対して、

マイナーなそういうバンド系の話をしただけで落としたことがあります。

 

「えっ!?知ってるの!?」

みたいなところから始まって。

 

まあ私の姉がそういうバンドが好きでして、

よく興味ないのに無理やり聞かされていたから

知識が一般人よりもあっただけなんですけどね。

 

ただそれがきっかけで『共通性』の重要さを感じましたね。

 

 

だから『世界観を共有する』というのはとても有効なのです。

 

特殊な職業の人は社内恋愛が多いのですが、

それは周りに共有できる人がいないからなんですね。

 

 

『まずは話を聞いてください』

と言っている意味が分かっていただけましたか?