今日も酔っ払ってます、芦屋です。
TSUTAYAでブラブラしている時に、
『スマート・アス』という面白そうな映画を見つけました。
『経済学に基づく“ある理論”を実行し、
モテない男子学生と女の子とのマッチングを次々と成功させる。』
という触れ込みでフランスではYouTubeにて予告編公開後、
1週間で53万視聴を記録したとのことです。
なので期待をして借りてみたわけなのですが、
まあはっきり言ってクソつまらなかったです。
序盤はかなり期待のできそうな展開で、
最初は『恋愛工学』みたいな感じなのかなと思いましたが、
さすがフランス映画って感じです。
シーンが何の脈絡もなくポンポン飛ぶし、
意味があるのかないのか分からないカットが多く、
何が言いたいのかさっぱり分からない哲学的な問答が飛び交う。
先日も『ザ・キャピタル マネー』というフランス映画を借りて、
その中国映画と並ぶエキセントリックさに驚愕したものですが、
どうやら同じ過ちを繰り返してしまったようです。
こういうのを観ると
「ハリウッド映画って丁寧な作りしてんだな~」
と感じるものですが、
ある一カ所だけ参考になったポイントがありました。
それは、
『女を連れてる方が女を釣れる』
ということです。
映画の中では、
『女は自分が気に入る男ではなく大多数が好む男を求める。
“投資”に安全性を求めるのさ。そして“物価”が上昇する。』
という言い回しがされていましたが、
これはまさにその通りですね。
確か何かの蝶だっと記憶しているのですが、
モテない雄の周りに雌の標本を置いておくと、
今度は雌がどんどん寄ってくるようになったという実験結果がありました。
すなわち日本も外国も人間も動物も虫も、
女をはべらせられるような男にしか女は寄ってこないということです。
そういえば映画の中で、
『あなたは優しすぎるから魅力がないのよ』
というシーンもありましたね。
何かの参考になるかと思いますよ。
さて本題なのですが、
先日繁華街で飲んでいた帰りに、
ばったり道端で知り合いのホステスと遭遇しました。
そんなに着いた娘ではないので、
お互いに認識はしますが連絡先も知りませんでした。
今度聞こうかと思っていたのですが、
そのまま会うこともなく半年近くが経った感じです。
「おおー元気ー?」
なんて言いながら頭の中で、
連絡先を聞こうかどうか考えていました。
もちろん、女の子のデータが増えるに越したことはないし、
こういう場で話せると店とは違う親近感も与えられるので
本来は聞くべきなのですがちょっと悩んでいました。
というのもじっくり見るとタイプじゃないんですよね・・・。
話ながらずっとこの後の展開をシミュレーションしていましたが、
どうも食指が動かない・・・。
なのでもう切り上げるかと思い、
「じゃあ頑張って。」
と片手を上げても彼女は離れようとせず、
別の会話を振ってくる。
これは完全に次の展開へ進めるサインなのですが、
やっぱり食指が動かない・・・!
さらに10分くらい会話をして、
半ば強引に切り上げました。
(一応連絡先くらい聞いておくべきだったか?)
なんて思いましたが聞いても多分連絡は取らないでしょう。
なんだかだんだん牙が抜けてきた感じがしますね。
ちょっと前までよっぽどブサイクでもなければ、
女という女に食いついていった気がするんですけどね。
まあきっと何かの転換期なのでしょう。
もしかしたら網漁に飽きて一本釣りを始めるのかも知れません。
あるいはキャバクラ引退も?(笑)
まあそれはそれで別の展開が始まりますので、
そのあたりも楽しんで貰えたらと思います。
では。