こんばんは、芦屋です。

 

世の中、女を口説くのが上手い奴というのがいます。

 

普通、『モテる』というのは顔の良さで左右されると思われがちなので、

自動的にモテるかモテないかが決まるというイメージがあると思います。

 

ところがこれは間違いで、

実は『モテる』というのはバリバリの技術職だという事実があるのです。

 

 

確かに顔が良い男は何もしなくてもあるい程度女は寄ってくるでしょう。

 

ですがそれはあくまで初期の初期の段階の話で、

第一印象で「カッコいい!」「この人いいかも!」と思われるだけに過ぎません。

 

確かに第一印象はとても大事ですが、

あまりにコレの期待値が高すぎるとここがピークになる可能性が高いのです。

 

もしそのイケメンくんがオドオドしていたり、

「俺はー、俺はー」と自分の話しかしていなかったり、

「お前らホントバカだなー」と周りを見下す発言をしていたら、

あっという間に第一印象のプラス評価は消え去ることになります。

 

まあそれなら同情の余地もありませんが、

そんなことをしなくても、

「あれ?なんかこの人面白くない・・・」

と思われたら段々マイナス評価に下がっていってしまうんですね。

 

 

イケメンくんの難しいところは、

第一印象の高評価をキープしなくてはいけないことにあります。

 

なので私の周りのイケメン達は、

みんな女性の扱いが上手いですね。

 

誰一人自分の顔だけを武器にあぐらをかいている人がいません。

 

それはイケメンである彼らが誰よりも、

『女を自分のモノにするには然るべき対応をしなくてはならない』

ということを理解しているからだと思います。

 

 

・・・あ!一人モテないイケメンがいました(笑)

 

顔はめちゃくちゃカッコイイのに全然彼女がいないので、

「何で?」って周りの人に聞いてみたら、

彼はダンスにしか興味がなく女の子と会話にならないのだとか。

 

ちょっとでも隙間時間ができると突然ダンスの練習を始めるし、

流行りもニュースも知らないので会話が限定的になるそうです。

 

例えば彼は飲食店で働いているので食べ物の話か、

私生活の話か子供の頃の話かダンスの話だけ。

 

まあ彼自身はモテたい願望がないのでまったく気にしていない様なのですが、

周りの男からすれば「じゃあその顔よこせよ!」って感じです。

 

 

一方、私のようなブ男の場合、

第一印象で勝負しようとしたら痛い目に遭います。

 

ただのナルシストの文字通り『痛い奴』ですね。

 

なのでカッコつけても無駄なのです。

 

まず最初の課題は第一印象で「カッコいい!」と思わせるのではなく、

及第点以上になることです。

 

ただこれも甘く見てはいけません。

 

イケメンならボサボサ髪の全身ユニクロでも味がありますが、

私がそれをやってもただのアイドルオタクにしか見えません。

 

なので身だしなみには全力で気にして、

それでようやく及第点になれるのですね。

 

「まあアニメオタクじゃなさそうだな」くらいの。

 

 

それでいいんです。

 

いくら身だしなみを全力で気にしたからって、

「これで一目惚れされるかも!」なんて甘い期待を寄せていると、

そのギャップにショックを受けることでしょう。

 

見た目では勝負できないのです。

 

イケメンですらその顔はポールポジションを獲れた程度のことで、

いくらスタート位置が先頭だからってそれに甘んじると途中で抜かれたり、

クラッシュしたりするのです。

 

私はスタート位置はビリでもいいから、

『まずはレースに出れること』に注力します。

(多くの男は女から見ればほとんど予選敗退なので)

 

『ロケットスタート』はゲームの中だけの出来事ですよ。

 

イケメンじゃないなら一目惚れなんか狙ってはいけません。

 

事実、できませんから。

 

 

ほんといつも不思議に思うのですが、

なんで世の中の男はイケメンでもないのに短期決戦しようとするのですかね。

 

出会って間もないのに全力で口説いたって引かれるだけですよ。

 

 

※ただしイケメンに限る

 

って言葉は聞いたことがあると思います。

 

女性が「こんなことされて胸がキュンキュンしちゃった♪」

という趣旨の発言に対して即座に返されるお決まりの言葉です。

 

例えば

●頭をポンポンと軽く叩いたように撫でる

●「こいつは俺のモノだ!」と言い切る

●お酒が弱い女の子が強制的に飲まされている飲み物を代わりに飲む

●俗言う『壁ドン』(←苦情を伝えるヤツではなく、女性を壁際に追い詰めるヤツね)

 

みたいな漫画やアニメでよく出てきそうなシーンをやって欲しい!

という女子の発言に対して現実的に戒める為のモノです。

 

で、限りなくこれは事実で、

女性は『コレをされたら嬉しい』のではなく、

『好きな人にされたら嬉しい』という事実を知っておかなくてはなりません。

 

なのでもし私が突発的にコレをやっても「キモイ!」って思われるだけです。

 

ただし好意を抱かせた後なら絶大な効果を発揮します。

 

 

なので順番を間違えてはいけません。

 

というより『即効性を期待してはいけない』と伝えるべきでしょうか。

 

『興味なし』からいきなり『好き!』にさせる方法は無いですからね。

 

 

確かに女性の扱いに慣れてきたら、

「おい、何だよ、急に好かれたな!」

って思うことはありますが彼女の中では、

何か一つの出来事でいきなり好きになったのではなく、

徐々に好意が上がっていったのが可視化できなかっただけなのです。

 

なので興味を持たれていないなら、

まずは徐々に興味を持たせることから始めるのです。

 

好意が足りない状態で口説いても失敗に終わるだけ。

 

 

口説いたことがきっかけで惚れられることはありません。

 

一定以上の好意を持たれているから口説いたことで加速するだけなのです。

 

その辺は履き違えのないように。

 

 

それを強く実感する例を一つ紹介しましょう。

 

チャラ男に持ち帰られた女性の告白なのですが、

彼女は相手がそういう人間だと予め知っていて、

それを馬鹿にするために勝負を挑んだのですが、

あっという間に撃チンした話です。

 

まあネット上の話なので、

どこまで本当なのかは定かではありませんが、

読んでみる限り結構信憑性はあると思います。

 

というのもその手口は、

「まあそうだろうね」

と思えるようなものだったので。

 

なので『口説く』以外に口説く方法を知らないのであれば、

一読してみることをお薦めします。

 

きっと一つのきっかけになると思うので。

⇒ヤリチンにお持ち帰りされてしまった