先週の土曜日はキャバ仲間とスナックへ行ってきました。
何でも相方が最近、お気に入りの娘が出来たから見て欲しいとのことです。
何故か私と相方はお互いにお気に入りの娘が出来たら、
それを紹介しあうようにしています。
まあ、単純に同じ気持ちを共有できるので楽しいんでしょうね。
スナックということもあって、年齢層はやや高めです。
と言っても30歳前後が多いですね。
まあキャバクラと比べれば、という意味です。
勿論、若ければ良いということはない。
寧ろこれくらいの年齢層の方が話は上手いし、大人の魅力があります。
ドアをくぐると相方が待っていました。
「お~芦屋、こっちこっち!」
少しこじんまりとした店内、まさにスナックって感じでした。
そこのボックス席の一つに座ります。
相方が私の目を見た後、チラッと私の背中席を見てあごを少し上げました。
後ろを振り返ると、やや気の強そうな顔をしていますが綺麗な女性がいました。
なるほど、彼女がお気に入りということか・・・。
「どう?」
相方が聞いてきました。
「好きそうっすね(笑)」
正直に答えると相方は満足そうに笑いました。
すると別の20代のホステスが席に付きました。
この店では一番若そうだな、
そう思いながら相方とホステスが話しているのを聞いて、
ちょくちょくいじられていました。
すると相方のお気に入りが席について、
私は若い娘と話をすることにしました。
閉店まですごすと相方が動き出します。
「この後コイツ(私)とメシ食いに行くんだけど、一緒に行かない?」
そんな約束は聞いていませんが、私は笑ってうなづきました。
まあ多分ここで失敗しても本当に食事はすると思いますしね。
「○○ちゃんも一緒にさ」
相方は私の隣に付いた娘も誘います。
まあ分かるとは思いますが『芦屋用』+誘いに乗ってくれやすいように、ですね。
どうしよかな、と言っていましたが、
最終的にはOKを貰い、アフターに出ることになりました。
しかし!
相方のお気に入りは更に用心棒を用意していました(笑)
ガッチリした体系、まあ一応この店のホステスなのですが、
多分彼女目当てで来る客はいないだろう(失礼!)という感じです。
相方はちょっと残念な顔をしましたが、
ここは私が一肌脱ぐことにしました。
年上の女性と言えば・・・?
そう!超Mキャラです(笑)
(私の華麗なMキャラはここで)
私はとても他の指名しているホステスや、
ここの読者さんに見せられない程Mキャラを演じました。
もうね、イジられる、イジられる!
「うわ~へんた~いっ!!」
と罵られようが何だろうがお構いなしです。
とりあえず相方とお気に入りの仲が良好になればいいのです。
しかし私は行き過ぎてしまい、相方にもイジられ、
そのお気に入りにもイジられ、話題を独占(?)してしまいました。
何故か私の隣にいた若い娘までイジりだします。
しかも彼女の場合は天然でやっているので、ピントがずれています。
「いや、君はいいからビールを飲んでいなさい!」
と言ってグラスに注ぐと、
「じゃあ芦屋さんも~」
と言ってさっきまでカルピスチューハイが入っていたグラスに、
ビールをなみなみ注いできます。
「なんだコレはっ!?」
終始、
芦屋ボケる
↓
お姉さま方+相方になじられる
↓
若いホステスにボケたイジり方をされる
↓
若いホステスに芦屋ツッコむ
という流れになっていました。
まあお陰で大盛り上がりでしたよ。
ホステス達も楽しんでくれて、
「芦屋さんもまた来て下さいね!」
と言われて解散しました。
帰りに若いホステスと番号を交換したのは相方には内緒です。
「サンキューな!」
相方はそう言って帰りにラーメンを奢ってくれました。
まあなんだかんだ私も最後においしい思いをしたので良しですね。
スナックのホステスはキャバクラとはまた違って、
素に近い対応をしてくれるので接しやすいですね。
同伴とか指名とかに追われることもないので、
変に営業を掛けられることもありません。
その分、お客さんが多いと一人のホステスを独占できることはないですけどね。
それぞれメリット、デメリットがあるということです。
アフターに誘いやすいのもスナックの特徴ですね。
キャバクラよりも関係が築きやすいと思います。
フレンドリーなホステスが多いので、キャバクラが苦手な人には良いかも知れません。