キャバクラでは最初の一手が肝心です。
これで流れをこちらに引き寄せることができるし、
女の子の性格のパターンも把握できます。
今でこそ私は最初はダラダラしながら様子を見て、
いきなり途中からキャラが変わる、なんてこともしていますが、
基本は最初に掴んでしまった方が楽です。
要は先制パンチですからね。
相手が身構える前にこちらから攻撃を仕掛けてしまう。
そうすれば相手は防戦一本になるので、
こちらとしては戦いやすいわけですね。
これは僕がいじる技術としてよく言っていることです。
最初の4分が勝負。
ここでキャラを固定させられたら、後から覆すのは難しいからです。
まあ慣れればいつでもコントロールできるんですけどね。
それは『ギャップを演出する』という技術になりますので、別物です。
慣れないうちは最初から攻撃を仕掛けるのが一番です。
最初に望んだキャラを植えつければ、なかなか印象が変わることはありません。
パッと出して、ドキッとさせる。
言葉にするとアホっぽいですが(笑)
そんな感じです。
とはいえ、初対面だと喋ることすらままならない、
という人もいるでしょう。
あれこれ考えている内に向こうの話に合わせるだけで、
結局主導権を握られて終わり。
うんうん、と頷いているだけで時間が来て終了。
こんな経験があるのではないでしょうか。
「どうすりゃいいのよ!」
と言われることも結構あるので、
今回はちょっと簡単な方法をお教えしたいと思います。
ただ始めに言っておきますけど、相手も人間ですからね?
機械みたいに、これをすれば100%この反応が返ってくるなんて在りません。
そこは頭に入れておいて下さいね。
まあ、それでも高確率で
『大体、こういう反応が返ってくる』ものです。
とっても簡単。
初めて付いてくれたら名刺を貰いますね。
苗字で呼んでみることです。
例えば、『山田 華』さんというホステスが付いたとして、
まずボーイさんが、
「ご紹介します(失礼します)、華さんです。」
と紹介しますね?
その後、ホステスが自分で、
「華で~す、よろしくお願いしま~す♪」
と言います。
で、名刺を貰います。
「よろしくね!山田さん。」
というと、大抵プッと噴出します。
ノリが良い娘は、すかさず
「えっ?上で呼ぶんですか?」
とツッコミを入れてくれます。
ちょっと捻くれている娘は、
「山田で~す」と言って、ことあるごとに。
「山田的にはですねぇ・・・」
と自分で言います。
ふてぶてしい娘は無視します。
後はわざとらしく苗字で呼んでいると距離が近づきます。
もう一つ、1杯目お酒を作って貰う時、
「濃い目ですか?薄めですか?」
と聞かれることがあります。
その時に、
「愛情の分だけ入れて!」
と返事します。
これで
「あ、この人ユニークな人だな」
と安心されます。
初めて付くお客さんにはホステスも緊張しているものです。
気難しかったり、堅苦しい人だったら嫌だなぁと思っているので。
なのでこういうジョークがポンと出てくる人には一瞬で緊張が解けるんですね。
ただこれは反応が薄い場合が多いですが、気にしなくていいです。
緊張を解かせて、ユニークな人だと思われるのが目的ですから。
大抵は、
「いや~、そうしたら全部入れちゃいますよぉ?」
と言われます。
面白い娘はあえて一滴も入れずにこちらのツッコミを待ちます。
容赦なく、「ないんかい!」と突っ込んであげて下さい。
ふてぶてしい娘は無視します。
これだけでも距離を近づけることができますよ。
サムいと思われたかも知れませんが、これにすら合わせられない娘は大抵地雷です。
さっさとチェンジした方が自分の為ですね。
(過去、一人だけ経験しました)
最初に掴んでおけば、後は勢いで何とかなりますよ。
やはり最初をどう持っていくかが悩みどころですからね。
掴みが苦手な人は一度やってみて下さい。