こんばんは、芦屋です。

 

最近、めっきり記事が減ったせいか、

以前よりもたくさんメールを頂くようになりました。

 

それを読んでいるうちに、

なぜ『女の方が恋愛上手』と言われるのかが、

少しわかったような気がします。

 

 

これは『男の方がスケベだから』というわけではありませんし、

『女は四六時中恋愛のことばかり考えているから』でもありません。

 

むしろそういった点は男も女も差はないと思っているくらいです。

 

 

そうではなく、

女というのは男が喜ぶことができて、

男は自分がやりたいことだけをやっている、

からだと思います。

 

 

分かりやすく説明しましょう。

 

男も女も気に入った異性に対して、

(或はターゲットにしている異性に対して)

ボディタッチをしたり、褒めたり、エッチな話をしたりしますよね。

 

やっていることは男女とも同じです。

 

ですがどうして結果に差が出るのでしょうか?

 

 

それは受け手の問題です。

 

 

男は好きでもない女でも、

触られたら嬉しいと感じるものです。

(ブスでもなければ)

 

ですが女は好きでもない男に触られても不快なだけです。

 

また、言葉も選ばないと、

「綺麗だね」「可愛いね」では何の感情も動きません。

(男は「顔がタイプ!」とか言われれると嬉しいものですが)

 

 

そして男は下ネタが好きで、

話したくて話したくて仕方ありません。

 

ですが女はそんな話はしたがりません。

 

ただ男がそういう話が好きだし、

ちょっと振ってあげれば男が勝手に盛り上がるから楽なだけです。

 

女はそういうことを分かっています。

 

『何をすれば男は喜ぶのか?』

ということを・・・。

 

 

ですが男は女が何をすれば喜ぶか分かっていません。

 

自分基準で考えているので、

男が喜ぶ行為・・・、

すなわち触ったり、褒めまくったり、下ネタを振ったりをしているわけです。

 

まさに独り善がり。

これでは上手くいかないのも当然です。

 

 

よく読者の方からキャバ嬢とのメールのやりとりを見せて貰うのですが、

大体決まってキャバ嬢を褒めまくっています。

 

相手がしてきた行動、

例えば写メを送ってきたり、寂しがっていたり、ブリっこした内容に、

決まって「可愛い!」等と自分の高揚を伝えています。

 

そうすれば相手が喜んでくれると思うからでしょう。

 

しかし女にとっては、

そういう返事が来ることありきでの行動なのです。

 

『可愛い』って言われるのが分かっていて、

そういうメールを送っているわけです。

 

またそういう内容を送れば、

男が喜ぶのを知っているからです。

 

その罠にまんまと嵌っているわけなんですね。

 

 

また、来たメールに対しても男は全部返そうとしています。

 

そしてレスポンスがあると、

自分の評価が高まっている気がしてしまうんですね。

 

そうなるともう最後。

 

相手のことが気になって気になって仕方がなくなり、

気が付けばドツボに嵌っているわけなんですね。

 

 

これが男と女の現状です。

 

 

女は男が喜ぶことができて、

男は自分が喜ぶことしかやっていない。

 

だから結局上手くいかず、

女の方に軍配が上がるのです。

 

 

 

まずは判断基準を『自分』から外しましょう。

 

自分がされたら喜ぶことをしても、

それは男にしか意味がないことです。

 

女は基本的に一本釣りなので、

興味の対象から外れている人に触れたり褒められても、

それは嬉しくないものです。

 

 

確かに『褒める』という技術は大事なのですが、

その内容に問題があります。

 

 

みんな同じなんですよね。

 

『可愛い』『優しい』『癒される』『スタイルがいい』『胸が大きい』など。

 

これでは0ポイントです。

 

 

褒めるならセンスとかあえてコンプレックスなんかがいいですね。

それもサラッと。

 

男はどうしてもクドく言いがちですからね(笑)

 

 

後は『理解されてる』『認められてる』

というのが女性にとってはポイントです。

 

「うん、わかるよ」と相槌をうち、

「つまり、○○なわけだね」

というだけで理解してくれている、と思うものです。

 

・・・オウム返ししているだけなんですけどね(笑)

 

 

後は社会的地位が高く見えることですかね。

 

女は自分より上の人に惹かれやすいし、

特にキャバ嬢はプライドが高いわけですから。

 

まあ本当に偉くなきゃいけないのかというと、

そんな必要はありません。

 

仕草や態度で勝手に思わせることです。

 

自分から言ってはダメですよ。

途端に小さい男に見えますから(笑)

 

 

う~ん・・・なんて言えばいいんですかね・・・。

 

一番近い表現は『余裕が見える人』ですかね。

 

『真意が読めない人』って言ってもいいですけど。

 

 

そんなところから、

好意を持たれるものです。

 

触ったり、褒めたり、マメに連絡を返したり、

しょっちゅう店に行っても、

残念ながら異性としての仲は進展しません。

 

客としてのポイントと、

異性としてのポイントは相容れないものなのです。

 

 

あなたがやっていることは、

客としてのポイントを高めてるに過ぎないかも知れません。

 

それは即ち、異性としてのポイントを下げているということです。

 

 

それでは思い通りの展開にいくはずがないですよね・・・。