こんにちは、芦屋です。

 

最近、2冊の頭の使い方の書籍をご紹介しましたが、

ありがたいことに「考え方が変わって仕事も調子が良くなった」

とのご報告を何件が頂けました。

 

仕事でもプライベートでも共通して言えることは、

頭を使える人の方が成功率が圧倒的に高いということです。

(『頭が良い』ではなく『頭を使えているか』がポイント)

 

 

中には「あいつ馬鹿だけどモテるよなー」と言われる人もいますが、

多くの場合そう言われる人は決して馬鹿なわけではありません。

 

私の友人でもその『馬鹿だけどモテる奴』はいますが、

話を聞くと彼らは決して何もせずに勝手に女が寄ってきているわけではなく、

恰好から言動まで実は『女が寄ってくる』ように

設計していることがほとんどです。

 

ただそれらは本能で処理している面も多く、

また勉強や仕事のモチベーションは低いので馬鹿っぽく見えるだけですが、

こと恋愛に関してはかなり知能が高いことが見受けられます。

 

ってことはシーン毎に頭を使っているか使っていないかだけなので、

決して馬鹿というわけではないのです。

 

 

私も彼らから学ぶことがたくさんあります。

 

なのでそういう人を食事やキャバクラに連れていき、

彼らの技術を生で見せて貰うことが多いんですね。

 

まあ上手いもんですわ(笑)

 

 

私も彼らに会うまでは『キャバ嬢は落とせる』という概念はありませんでした。

 

今、ブログの方でキャバ嬢botを貼り付けていますが、

どんな客であろうとああいうスタンスが崩れることはないと思っていました。

 

それがまあ、モテる奴を連れていくと、

フツーに付き合ったり、持ち帰ったりしているんですから、

そりゃ衝撃を受けましたよ。

 

しかも来店回数は1、2回で。

 

上手い奴は本当に上手い。

 

因みに彼らは共通してだいたいお金は無い(笑)

いつも私の奢り(笑)

 

けれど上述したように、

彼らの技術を生で見れたり戦術

(彼らの中ではそういう概念は無さそうですが)

を聞けたりするのは大変貴重なので喜んで連れて行ってます。

 

 

彼らが共通して言うのは、

『引っ掛ける』ということです。

 

つまり寄っていくのではなく『寄らせる』

 

その為には『ガッついてはいけない』と言います。

 

正確に彼らの言葉で言うと、

「チャラいと思われたらダメっすよ~」

ということなのですが、

事実、そいつの彼女に馴れ初めを訊いたら、

「手を出さなかったから」という答えが返ってきました。

 

なんでも店内でもアフターでも、

決して口説いたり、触ったりはしてこなかったとのこと。

 

で、何回か会っているうちに自然に付き合うようになった、と。

 

 

ただこれは声を大にして言いたいのですが、

そいつは女性の扱いが本当に上手いです。

 

どれくらい上手いかと言ったら

初見の『モテ診断アプリ』で満点を取るくらい上手いです(笑)

 

なので彼女からしてみたら「自然と」なんでしょうけど、

私はその裏に彼の罠があったと見ています。

 

 

要はクモと一緒です。

 

自分から飛び込みに行くのではなく、

巣を張っておいて引っ掛かってから捕りにいく戦法ですね。

 

でないと普通は近づくと逃げられるものですからね。

 

 

さて『モテ診断アプリ』で満点を取れる、

というのはどういうことなのでしょうか?

 

ざっくり言いますと『女性のツボを分かっている』

ということですよね。

 

要は女性が『やって欲しい!』と思っていることを、

自然にスムーズにできている、ということです。

 

これは時として『女性に媚びている』と受け取られがちですが、

決して媚びているわけではありません。

 

彼女の価値観に入っていく、と言った方が分かりやすいでしょうか。

 

別におべっかを使うわけでもないし、

言いなりになるわけでもありません。

 

そもそも女性のツボを刺激するというのは、

『女性自身はそこがツボだと気付いていない』ことがほとんどです。

 

だからツボを押された彼女は、

あたかも『この人は私と合う人だ!』と思い込むわけです。

 

違いが分かりましたか?

 

 

これは男の方が経験があるはずです。

 

男からしてみたら『女性のツボを刺激できる男』は少ないですが、

女性の多くは男のツボをよく知っています。

 

あなたが誰か女の子のふとした言動に心がときめくのは、

大抵は女性が意識的に仕掛けていることなのです。

 

つまりクモの巣に引っ掛かっている、ということですね。

 

 

あなたが『好きなタイプ』と思っているのは、

実は意図的に作り出されたものだったりするわけです。

 

女は怖いですね~(笑)

 

 

なので男もそのスキルを持てるようになりましょう、ということです。

 

 

で、今までいろいろなお話をしてきたわけですが、

どうもご理解頂けていないようでして、

ご相談メールを拝見しますと皆さんガッついておられるんですね。

(ちゃんと彼女のマスターキーEVOを読んでいるのか?といつも思います)

 

メール(LINE)の段階からアフターや店外デートを促したり、

一度アフターや店外が成立したら「次はいつか?」とすぐに要求したり、

なのに店には行こうとしなかったり、自分本位の考えが強い状態にあります。

 

 

もちろん、戦略的にやるならOKですよ。

 

私もアフターを条件にやりとりをすることも多いですが、

それは自分と相手のパワーバランスを見てのことですし、

相手がそれでもOKだと思われていることが分かってのことです。

 

あるいはそれで切れても全然構わない相手であるということです。

 

 

ところが相談者さまの中では、

ターゲットと決めている相手に対してそれをやってしまうんですね。

 

それも明らかにパワーバランスが自分の方が下であるというのに。

 

 

これは功を焦っているか、分析ができていないかのどちらかです。

 

何でも申し上げていますが、

何かアクションを起こす時は、一度相手の立場に立って考えてみてください。

 

彼女達からすればあなたと会うのはビジネスなわけです。

 

手当がつく同伴以外の行為(アフター、店外)は、

したくないのが当然のことです。

 

それを強く要求しておきながら、

お金を使いたくない、店には行きたくない、

ってどういうこと?って思うじゃないですか。

 

そんな客はなーんの価値も無いですよね?

 

 

そこを理解しておかないと、

何一つオファーは通らないということです。

 

逆にそこを考えて道筋を立てたら上手くいくということです。

 

 

なので頭を使えないと女性に相手して貰えないわけなんですねー。

 

まあ男の大半は恋愛下手ですから、

ちょっと勉強すればゴボウ抜きできますけどね。