こんばんは、芦屋です。
前回はアフターでキャバ嬢の心をがっちり掴む為の
前段階の話をしました。
今回はそれの続きで、
実際にアフターに行った時にするべき行動の話をします。
まず復習ですが、
理想の流れとしてはキャバ嬢の方からアフターに誘わせ、
それを断るところからスタートします。
これが出来ておくと大きなアドバンテージになるのですね。
というのも恋愛は駆け引きのシーソーゲームなわけでして、
例え夫婦間や恋人同士でもパワーバランスが50:50であることはほとんどありません。
その瞬間その瞬間でどっちかの方が力を持っていることが多いです。
多くの場合は気持ちの問題で、
先に惚れてしまった方が後手に回ることが多いです。
「別れよう」という話が出た時、
同じカップルであっても男が言い出したか女が言い出したかで、
その結果はまるで違ってきます。
ケンカになるのか、泣きだすのか、
冷めたままなのか、晴れやかになるのか・・・。
意識しなくてはいけないのは
『今、どっちの方にパワーバランスが傾いているのか?』です。
そしてキャバクラの場合、
これは間違いなく言えることですが、
99%は客よりキャバ嬢の方がパワーバランスが上です。
客の方がキャバ嬢を口説いてこそすれ、
キャバ嬢の方が客に夢中になり、
言いなりになっていることはほとんどありません。
だから通常はキャバ嬢の方が選べる立場にあるのです。
・いつあなたを店に来させるのか?
・あなたを店でいくら使わせるのか?
・アフターは行くのか行かないのか?
・また行くならどこに行くのか?
・何時まで一緒にいるのか?
・メールやLINEを返信するのかしないのか?
そういったことは全てキャバ嬢の方が決められるので、
ほとんどの客は時間と金を使うだけで、
あれほど望む彼女の身体を手にすることはできないのです。
そりゃそうです。
その図は『大臣と家来』とも言っても差し支えない構図だからです。
同伴時間の20時前後やアフター時間の深夜1時過ぎの繁華街に立ってみてください。
ヤンチャ系のガテンっぽいイカツイお兄さんや、
ちょい悪オヤジ系の色メガネのおじさまですら、
「ほら、はやくこっち~!!」
ってキャバ嬢にグイグイ手を引っ張られ、
にやけ顔で連れ回されているのが見れますから。
普段はオラついている人ですら、
タイプのキャバ嬢には弱いものです。
それを見ながら、
「ああ、あの人はきっと彼女を落とすことはできないだろうな」
と思ってしまいます。
そういう人は店内でも、
シャンパンやらフルーツやらをバンバン頼み、
大声で力を誇示していますが結果としてはそれです。
つまりそういう人は無理。
どんなに金を使ってアピールしようが、
それは「あなたの言いなりです!」と言っている以上の意味はありません。
もちろん単純にケチだと思われるのはいけませんが、
キャバ嬢のおねだりに負けるようでは大した差はありません。
あなたは自分を自分でコントロールしなくてはいけないのです。
決してキャバ嬢にコントロールされてはいけません。
その為の第一歩が『アフターを断ること』なのです。
勘違いしてはいけないのが、
いくらキャバ嬢の方から、
「ねえ、ご飯食べに行こうよ♪」
とか
「もうちょっと一緒にいよう♪」
「終わってからどこか行こうよ♪」
と可愛く誘われても実際は、
「もっと店に来させる為にアフターでもしてやるか」
としか思っていないということです。
間違っても、
「おっ!こいつはイケるんじゃね!?」
なんて思ってはいけません。
一発目は躊躇なく断るべきなのです。
ここでパワーバランスの調整がとれれば、
次は間違いなく有利な状態でアフターに行くことができます。
前回もお話しましたが、
これで断られた場合はこの段階までの基準値に達していなかったということなので、
その嬢は切った方が無難です。
これ以上、金を使っても進展は望めないので。
ただ本当にその日が都合悪かっただけの場合もあるので、
後日向こうからアフターの提案があった場合は乗ってみてもいいと思います。
(まあほとんどその可能性はありませんが)
ではそれでアフターに行ったとします。
またはパワーバランスが悪く、
向こうから誘ってこないので自分から誘って、
何とかアフターに漕ぎつけたとします。
もちろん後者の場合は、
完全に自分が不利だと自覚しておいてください。
初回のアフターは安全第一に考えるべきです。
キャバ嬢はアフターに行くということは、
『ホテルに誘われる可能性』をずっと考えていて警戒しています。
そんな中いきなり個室(カラオケ含む)や、
カップルシートに連れ込むのは大変危険です。
また彼女のお店から遠い場所も同様です。
そのキャバ嬢はアフター中ずっと、
『どうやって早く帰るか?』の断り文句だけ考えていることでしょう。
なので最初は近くて周りに人がいる店を選ぶべきです。
そしてここからが肝心なのですが、
長くても1時間以内に帰ること。
それも会話が盛り上がった時に、
あなたの方から「じゃあ帰るか」と言い出すことです。
例え「え~、早くない?もっといようよ~」と言われても、
「いや、もう帰るよ」と席を立ってください。
ここでも、
「ほら、お前も早く帰れた方がいいだろ?」
とか
「もう疲れてるだろ?」
「その方が安心だろ?」
みたいな『気を遣ってるアピール』をする必要はありません。
ただ席を立つ。
それだけ。
「は?それじゃあ持ち帰れないじゃん!」
と思ったかも知れません。
そうです。
初回のアフターからホテルに連れ込むことを考えるなんて、
よっぽどの凄腕かド素人かのどっちかです。
慣れたら挑戦してもいいでしょう。
ですが初心者のうちはここで手を出してはいけません。
単発勝負は必ず悲劇を招きます。
勝負とは情報を集め、
準備を整え、
相手を分析し、
油断させ、
水面下で動き、
相手が気が付いた時には既に終えていることです。
やみくもに戦っても勝てないのは、
戦争でもビジネスでもゲームでも恋愛でも同じです。
カードを切るのは勝算が見えた時だけにするべきですね。
次回はいよいよお持ち帰り方についてお話します。