こんばんは、芦屋です。

 

突然ですがキャバ嬢に

「どんな娘がタイプなんですかぁ?♡」

って聞かれたら何て答えますか?

 

 

私でしたら

「麦茶とそばつゆを間違えて飲んだあげく、『賞味期限切れちゃったみたい』とか言う娘」

とか

「ダイエットしたいなら水泳でも通ったら?という問いに『どうせ習い事するなら英会話の方がいい』とか言う娘」

「『ここのラーメン、マジでおいしいんだよ!』って言っておいて炒飯だけ頼むような娘」

みたいに返します。

 

これはこの答えが正しいというのではなく、

『真面目に答えないこと』が正解なのです。

 

「出身はどちらですか?」

「お仕事は何をされているんですか?」

「休日は何をしているんですか?(趣味は何ですか?)」

キャバクラに行けばこういった質問を必ずと言っていい程受けると思いますが、

真面目に正しく返してしまうとそこからの進展は望めません。

 

 

そもそもこういうベタな質問をされた時点で「流れが悪いかも」と思った方がいいです。

 

何故ならキャバ嬢は何もあなたに興味があって本当にそれを聞きたいわけじゃないのですから。

 

ただ話すことがないから、

そういうマニュアル的な質問をして時間を稼いでいるに過ぎません。

 

それを真面目に返したところで、

ますますつまらない話がすすんで時間が無くなるだけなので、

それだったら多少スベッてもおかしな返答をした方が話が弾むわけです。

 

 

これに気が付いたのは自分の会社の社長によくキャバクラに連れて行って貰った時でした。

 

1回行けば20時から1時くらいまでキャバクラをはしごして遊ぶし、

社長の手前、怖くて指名なんかできませんでした。

 

なのでどんどんどんどんキャストが変わるわけですが、

聞かれることは毎回同じなわけです。

 

「お名前聞いてもいいですか?」

「どこからいらっしゃったんですか?」

「お仕事は何されてるんですか?」

「ご年齢聞いてもいいですか?」

「こういうところにはよく行くんですか?」

 

これを何十人にも聞かれるからだんだん面倒くさくなるわけです。

(ただ今思えば上述したように自分の会話がつまらないだけなのですが)

 

そこでだんだんあからさまに嘘だと分かるようなテキトーなことを言うようになるわけですが、

こっちの方が断然ウケが良かったんですね。

 

私としては別に笑わせるつもりではなく、

ただ「本当に聞きたいわけじゃないんでしょ?」って思っての発言に過ぎないのですが、

「おもしろーい!!」って言われて嫌な気がするはずもありません。

 

キャバ嬢からしてもありきたりな質問から、

何か相手が話しやすい話題を探しているに過ぎませんので、

一問一答のような受け答えをしても場が盛り上がらないので、

客にとってもキャバ嬢にとっても居心地が悪くなるだけです。

 

 

キャバ嬢のパターンとしてはまずプロフィール的なことを聞いて、

どんなバックグラウンドがあるのかとか、

どれだけお金を使ってくれそうか、

どういった性格なのかを判断した後は、

色仕掛けしやすい傾向があるのかを判断する為に『オンナの』話をします。

 

マイルドなものであれば「彼女いるんですか?」とか、

「どんな娘がタイプなんですか?」

「好きな芸能人は誰ですか?」

といったもので、

より引っ掛けやすいんじゃないか?と思われた場合は、

いきなりガッツリ下ネタに来られる場合もあります。

 

私が言われたパターンとしては、

「彼女がいない時ってしたくなったらどうしてるの?」

「え~、なんか上手そう♡」

「私も週に2~3回は一人でしてる♡」

「どんなところでしたことある?」

みたいなことが多かったですね。

 

これも自分を律していかないとついつい乗せられて、

「こいつヤレんじゃね?」

って思ってしまい、指名したり通ったりして貢いでしまうので注意が必要です。

 

 

私もそうでしたが初期の頃はだいたいコレですね。

 

下ネタを話す女は軽いと思ってしまいガツガツいって、

結局あしらわれて終了。

 

だいたいこういう嬢程、アフターにも来てくれなくて(そのくせ同伴はせがむ)

フラストレーションを溜めるだけです。

 

 

確かに落とす直前には恋愛の話をする必要がありますが、

初期の頃にされる場合は『遊ばれてる』と自覚しましょう。

 

男にとって下ネタは最も分かりやすく、

最も時間が伸ばせて、最も食いつきやすいネタなのです。

 

なので水商売の娘はすすんで下ネタを話すのです。

 

客が勝手に盛り上がってくれるから。

 

 

何度も言うように最初は相手に話をさせること。

 

話をしていて面白いと思って貰えてるうちは、

相手のことなんか聞きやしません。

 

まだ話の途中で

「そういうことってないですか?」

とか

「〇〇さんだったらどうします?」

ならいいのですが、

プロフィール的なことを聞かれたら、

「あ、話しててつまらないって感じてきてんのかな?」

と思った方がいいです。

 

 

トレーニング方法としては、

「名前を聞かれないことを目標にする」

というのをやってみると面白いです。

 

勿論、落とす為に必須なことではないのですが、

これができるようになると話を引き出す力がまずまずあるということが自覚できます。

 

 

これは結構難しいですよ(笑)

 

普通はキャストが自分の席について、

自己紹介をされた次に

「お名前聞いていいですか?」

と言われるので、それを言わせる前に何か話題を振らないといけないのです。

 

「あ、〇〇県出身でしょ?」

「お兄ちゃんいるでしょ?」

「芋焼酎しか飲まないタイプでしょ?」

 

何でもいいのでまず聞いていきます。

 

相手が話をしているうちは名前を聞かれません。

 

ただ一瞬でも会話が止まると、

「ところでお名前を聞いてもいいですか?」

ってなるのでどんどん会話を振っていく必要があります。

 

 

このトレーニングをする必要性は、

多くの客は自分の話ばかりするのでその抑制の為です。

 

また、私の教材に沿おうとして、

「何か聞かなきゃ!」

という方にばかり集中すると会話が止まりがちになってしまい、

結局、微妙な空気にさせてしまうのです。

 

どうせ上手くいかないのであれば、

ゲーム感覚にしてしまい、

「とにかく何か喋らせる」

という方に特化した方がスキル向上に繋がるんですね。

 

だって頭をフル回転して流れを止めてはいけないわけですから、

雑念の入りようも無くなりますからね。

 

雑念が入らないということは、

「他人(キャバ嬢)の話なんか聞いたって楽しくない」

という思いもなくなるので自然に相手に話を振れるということになりますから。

 

 

なのでもし、

「思い返せば確かに俺はキャバ嬢から聞かれるばかりで自分の話が多いな」

という自覚があるのでしたら一度挑戦してみて下さい。

 

結構しんどいですけど楽しいです(笑)

 

 

これをやってみると分かりますよ。

 

会話を盛り上げるのに名前も肩書きもいらないってことがね。

 

だから女を口説くのが下手な人は、

真っ先に名前や出身地等パーソナルなことを聞いて警戒させ、

口説くのが上手い人は目の前にある事象からスッと入っていって、

ナチュラルな会話を成立させることができるのです。

 

 

例としてバーに入った時に綺麗な女の人がいて声を掛けたいと思う時、

「お!美人さんですね!ここにはよく来るんですか!?」

とか

「何飲んでるんですか?マスター!俺も彼女と同じものを!」

「よかったら一杯奢らせてくれませんか?」

というのは彼女の心を閉ざさせてしまうだけです。

 

ましてや

「ねえ一人?」

とか言って横に座るのは最悪です。

 

 

じゃあどうしたらいいか?

 

店に入ったらまず、

「今、店の前でイケメンが女の人にブン殴られていましたよ(笑)」

というような「なにそれ!?」って思われることを彼女の耳に入るようにマスターに話し掛けます。

 

「しかも女の人がさ、ハリセンボンの春菜と角野卓三を混ぜたような人でさ(笑)」

等と話しながら彼女の近く(隣ではなく会話ができる範囲の距離)に座ります。

「『どうせ身体だけが目的だったんでしょ!』とか言ってんの(笑)」

「『んなわけねーだろ!』って思ってたらさ、そのイケメン『ゴメン』とか言い出して(笑)」

「『大事にするから』って言って卓三を抱えながら連れてったんですよ(笑)」

「マスター、女の人にブン殴られたことあります?」

と言ってまずはマスターに話を振ります。

 

通常はここでマスターが話を始めたら女性も聞いてることが多いのでその後、

「彼氏ブン殴ったことあります?」

と話を振れば自然と3人での会話が成立します。

 

3人でって言いましたけど、

これがもし女性2人組とかの場合でも有効です。

 

要は1ミリたりとも「ナンパする気か?」というような下心を感じさせなかったらいけるんですよ。

 

あー、ちなみに当たり前ですけど、

下心を感じさせないように遠巻きにマスターと会話をして、

「話掛けてくんねーかなぁ」

とか思ってても無理ですよ。

 

話しやすいような状況を作って入れてあげるのが一番。

 

特にこういう店員を間に挟める状況の店は自然にナンパができるので、

出会いを勝手に増やすことができます。

 

是非、この『中間の対応』を身につけるようにして下さいね。

 

そうすれば勝手にモテますから。