最近、一人の女性との距離が凄く近くなりました。
しかも出会って2、3回程度で。
別に口説く気はありません。
おまけに私は基本的に口下手なので、
キャバ嬢以外は苦手という面白い体質を持っています。
キャバクラは向こうも話すのが商売ですし、
私も行き過ぎたので既に慣れているんですね。
けれど初対面の一般女性は未だに警戒してしまいます。
何回は話すと上手く会話はできるようになるのですが・・・。
そんな私ですが、何故この女性とはすぐに仲良くなれたのか?
向こうから話し掛けてくれているわけでもないし、
ましてや『好かれている』なんて自惚れてもいません。
何となく波長が合うのかな~、くらいしか考えていませんでしたが、
あることを思い出して、「あ、これか~」と確信しましたね。
私が女性を口説く為のマニュアルとして大変気に入っている、
『彼女のマスターキーEVO』というものがるのですが、
その中に『マインドセックス・メソッド』というものがあります。
簡単に言うと、一度セックスをしたことのある女性とは自信を持って接することができ、
女性はそういう男性の『気』を敏感に感じ取ることができるというもの。
これは『例え実際にはセックスをしていなかったとしても』有効なもので、
それの方法について本書では詳しく書かれていました。
1にも2にもそれがベーシックになる、と。
要はこの状態になっていたのです。
その女性とは勿論、身体は重ねていません。
でも、何でそうなったのか?
答えは簡単です。
元カノにそっくりだったからです。
顔も声もそっくり。
年齢は違いますが、体系も近かったですね。
歴代付き合った女性との中で、身体の相性が一番良かったので、
この手の顔を見ると、私も勝手に欲情してしまうんですね。
なので話したこともないのに、そっくり過ぎて凄く自信を持って話せていました。
勿論、その娘のことは何も知らないはずなのに、
『まるで全てを知っているか』の様に接していたので、
向こうも安心感があったのではないでしょうか?
自分の状態というのは、必ず相手にも伝染します。
緊張していれば、向こうにも緊張感を与えてしまうし、
自分がイライラしていたら、向こうもストレスが溜まります。
自分の機嫌が良ければ、向こうも楽しい気分になります。
なので、ストレスが溜まっているんだから癒してくれよ!
な~んて無理な話なんですよ。
その状態が伝染するからです。
だから癒されるはずが大喧嘩になる、なんて当然なのです。
それと同じです。
だから『似たようなタイプとばかり付き合ってしまう』という人が多いんだと思いますよ。
だって脳みそが勝手にイメージしちゃいますからね。
騙されちゃうんですよ。
何も知らないはずなのに、勝手に「この人はこう」と思い込んで、
脳みそが変換されて、実際にそう見えてしまうので、
「相性が合う!」みたいな(笑)
それを実感しましたね。
多分、この元カノにそっくりな娘と、全然タイプが違う娘と同じ日に出会ったとして、
それぞれとの会話をビデオカメラにでも撮って見直してみれば、
絶対に声のトーンも速度もジェスチャーも全然違うはずです。
まあ、逆に元カノとの思い出が悪かったら似たような娘はトラウマになるでしょうけどね。
これはキャバクラでも同じことが言えますね。
一度でも口説くことが出来たり、身体の関係を持つことができたら、
なんとなく「この娘はイケる!」とか分かってきます。
でもそれはなんてことはない。
『成功した経験』からこの娘は感じが似ているな、というところから、
自分の脳みそを騙しているからです。
結果それが自信に繋がり、上手く誘導できるものです。
こうやってみると口説くなんて意外とラクなものですよ。