どうも、こんばんは。

芦屋です。

 

先程キャバクラから帰ってきました。

今日は結構考えさせられる日でしたね。

 

多分、自分で言うのも何ですけど、今日はかなり綺麗にまとまっていたと思います。

適度に笑わせて、適度に感心させて、適度に話を聞いて、適度に飲ませて、

適度に良いコミュニケーションを取れたと思うんですよね。

 

全員に「面白いから」と携帯番号を向こうから聞かれましたし、

「良かったら呼んで下さいね(指名してくれってこと)」とも言われました。

 

が、しかし!

 

性的なものは一切感じませんでした。

私が最近は専らコミュニケーションのとり方を学びたくて、

話し方、例えばストーリー性の含み方とか、口調とか、抑揚の付け方とか、

そういうのを勉強しているというのも要素の一つかも知れませんね。

 

要はブログやメルマガで必要なライティングスキルをどこまでトークに落とし込めるのか?

ということですね。

 

文章がうまい人は話すのも上手いですし、

話し方がバカっぽい人って、文章にしてもやっぱりバカっぽいんですよ。

 

例えば先日、アフターで繁華街の飲食店に行った時、

隣に仕事終わりのキャバ嬢がいたんですね。

 

で、ちょっとした後に彼女達の同僚っぽい娘が入ってきたんですよ。

その時の会話が、

「うわ!マジ?ヤバくない?超ウケるんだけどー!」

「ウケるー!超ヤバーイ!」

というものでした。

 

一体何がヤバくてウケるのか私には一切理解できませんでしたが、

彼女達はそれでコミュニケーションをとろうとしているのです。

 

つまりボキャブラリーがない故に、正しい形容詞が見つからないので、

「ヤバイ」「ウケる」「マジで」「ありえない」のローテーションを駆使して、

コミュニケーションを取ろうとしているんですね。

 

これはキャバ嬢だけでなく、遠めにいたホストもそうでしたね。

「って言うかー」「ヤバくね?」「マジムカつくんだけど」

っていう言葉の繰り返しばかり聞こえてきましたね。

 

そーゆー人のブログとか見たらやっぱり何言っているか分からないし、

正しく伝えられていないと思うんですよね。

 

何故、正しく伝えられないか?

自分と相手が同じ感覚だと勝手に思い込んでいるからです。

 

例えば『とても時間が掛かって苦労したんだよ』と伝えたい時に、

『超ヤバかった』と言いますよね、そーゆー人って。

 

すると聞いた人はそれだけで、

『とても時間が掛かって苦労したんだな』と伝わっていると思い込んでいるということです。

 

ありえないですから、そんなの。

ちゃんと正しく伝えなきゃ、その通り理解できるわけがないんですから。

 

なのに伝わっていると思い込んでいる。

じゃなかったら、そんな言葉選びませんから。

 

それをそのままブログとかにするから支離滅裂な文章が出来上がるんですよ。

まあ、ストレス発散で書いているんならいいですけどね。

 

じゃなくて正しく気持ちを共有したい場合は、

文章もそうだし、会話もそうだけど、

『伝わらない前提』で取り組むことが大切になってきます。

 

だから私は結構くどかったりするんですよ。

本当はもっと短くできるんですけど、そうすると私が思った通りに伝わらないと思うから。

 

間違った認識を与えてしまう危険性があるんですね。

なので思っている以上に『伝える』ということが難しいものです。

 

そーゆーのが苦手だったら何でもいいのでブログとか持ってみたらいいですよ。

大体、正しく伝わらないです。

もしくは書いていることが理解できないので読まれません。

 

そんな状態だったら普段の会話でも伝わっていないということが分かります。

伝わらなければ好かれることもないですからねー。

だって好意というのは『共有できる』ということに置き換えてもいいと思っていますから。

嫌いだったら共有したくないじゃないですか。

 

で、これじゃ伝わっていないな~と、どうにかして伝えようと努力したら、

つまり相手と同じフレームに飛び込もうと思ったら、

間違っても『ヤバイ』『ウケる』で会話をしようと思わないはずです。

 

簡単な話、『ヤバイ』『ウケる』だけを繰り返す詐欺師はいないだろうってことです。

詐欺が成立するのは、うまく相手のフレームに飛び込んだからなんですよね。

 

いや、詐欺じゃなくてもモテる奴とか、コミュニケーションが上手い奴ってそうです。

自分のフレームを守るんじゃなくて、相手のフレームに入るんですよ。

で、それを悪いことに使うのが詐欺師だというだけの話です。

 

これがコミュニケーションの第一ステップ。

伝わらない前提で話をすることと、相手のフレームに入っていくこと。

それを成立させないと、結局ただの一人相撲で終わりますからね。

 

 

で、キャバ嬢と素敵な夜を迎えるには、

これだけでは不十分だっていう話をこれからしていきます。

 

最初に話したとおり、客観的にみても今日の私はうまくコミュニケートできたと思います。

相手の反応も良かったわけですし、手ごたえみたいなのは感じました。

 

ですが、それだけで終わってしまったということは、

『ただ会話をするだけでは落とせない』ということが分かったということです。

 

まあ一見すると今更な話に聞こえてしまうかも知れませんが、

実は結構大事なことなんですね。

 

私の中では原点回帰と言いましょうか・・・。

口下手だった昔に比べたら、今は初対面だろうとアドリブを聞かせて話をすることは、

そう難しいことではなくなってきました。

 

今日もそうですけど、男女問わず、私と話をするのが楽しいと言って下さる方が何人もいます。

なので私はそれに溺れてしまったのかも知れません。

 

心のどこかで『楽しい会話が出来れば、女性に行為を持って貰えるだろう』って。

ところが、友情と愛情、LikeとLoveには結構な乖離があるという当たり前のことを、

私は忘れてしまっていたような気がします。

 

そう言えば専門学生の時、友人にこう言われたことがあります。

『芦屋は友達としては最高だけど、もし俺が女だったら付き合いたいとは思わないだろうな』

 

つまりLikeだけどLoveにはならないだろうってことです。

当時は俺が変態だからか?って思ってましたけど(いや、そうなのかも知れないけれど)

多分、「愛情を育ませることはお前はできていないんじゃないか?」

ってことを言いたかったんだと思います。

 

ズバリそれが今日の反省点でしたね。

心を刺すことができなかった、と言えばしっくりくるかも知れません。

 

最近、例の飲食店を拠点にいろいろな人と出会いを果たして、

かなり広くたくさんの友人を作ることができました。

 

店長がつがいになってくれて、

「こいつ、面白い奴だから!」

と紹介してくれるので、最初からスムーズに関係を築くことができるんですね。

 

なので、いつしかそれが通常の感覚になってしまい、

せっかくこういうキャバクラに行っても、

『友達を作る』状態でコミュニケーションを取ってしまったんでしょうね。

 

ただ綺麗に会話をするだけでは、LikeにはなってもLoveにはならないということです。

どこかで分岐点があって、その選択肢次第でどっちのルートを辿るのかが決まってしまうんでしょうね。

 

ここを見逃さないようにしたいと思います。

今後はそういうところも勉強しないと、ですね。

 

 

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