この記事には性的な表現が含まれます。
読みたくない方は飛ばして下さい。
付き合いたいというのではなく、
単純にヤリたいのであれば、
相手のストレスを見抜く力を持っておいた方がいい。
ある晩、私はキャバクラへと出掛けた。
前から辞める辞めると言っていたが、
どうやら本当に辞めるらしい。
閉店1時間前に店に入り、指名する。
笑顔で客を送っていたNが私のテーブルに付く。
結構昔から知っているので、
作り笑いをすることもなく、疲れた顔を見せた。
「辞めんの?」
いきなり切り出した。
「何かもう疲れてね・・・。」
「仕事どうすんの?」
「決めてない。また夜で働くと思うけど。」
「だったら残ってた方がいいじゃないか。」
「いや、ココ女の子同士が仲悪くてね。いたくないんだ。」
どうやら客とどうのこうのより、
店自体が嫌らしい。
「大丈夫?移って揉めない?」
「わかんない。」
そんな会話を延々とした。
Nを見ると、周りばかり見渡している。
なるほど。
ちょっとしたことで接客態度がどうのこうの言われるのだろう。
他の店と比べてもボーイも常に動き回っていて忙しない。
よほどオーナーが厳しいのだろうか?
「疲れてんだろ?明日休みなら終わってからどっか行こ?」
「ん~・・・。」
「たまには息抜きしないと。」
「そうだね。」
とりあえずNをアフターに誘う。
長居ができるように、少し遠めのバーに移動する。
そこで店の現状をいろいろと聞いた。
だんだん、Nが感情的になっていく。
怒りと悔しさが入り混じっているようだ。
3時間近くは居ただろうか。
バーが閉店するので、店を出た。
Nはだいぶ酔っ払っている。
「大丈夫か?」
「ん~・・・。」
完全にフラフラである。
私は近くのホテルへと連れて行った。
とりあえずベッドに寝かし、シャワーを浴びてくる。
シャワーから出ても完全に寝ていた。
(まぁ・・・ヤレないわな。)
ちょっとガッカリして、私もベッドに入る。
電気を消して、後ろから抱きしめた。
「ん~・・・。」
声を漏らす。
頭を撫でていると、私の腕を握ってきた。
私は胸に手を滑らせていき、ゆっくり揉んでみた。
「んん、だめぇ」
なんて言うが、抵抗はしない。
こっちを向かせてキスをする。
舌を入れると、Nも絡ませてきた。
だんだん、「あ・・・はっ・・・」と声を漏らしてくる。
シャツをめくり、ブラジャーのホックを外す。
直接Mの胸を触り、乳首を摘む。
ジーンズ越しに股間を触っていたが、
Nが身をくねくねと捩るので、
ボタンとチャックを開け、下着の中に手を入れる。
「あぁ・・・はああ・・・」
絡めたままの舌から吐息が漏れる。
Nも私の股間を弄ってきた。
お互いに性器を触りあい、
お互いに濡れ合った。
Nを上に乗せ、愛撫をさせる。
下着を脱がせ、口に含ませる。
だいぶ酔っ払っている為、
舐めるだけで精一杯だったが、
興奮するには充分だ。
Nを下に寝かせ、挿入する。
カラダがビクンっと反応する。
「んんんん~~~っ!」
Mが私の体にしがみついてくる。
ゆっくり大きく腰を動かした。
「ああぁ・・・!」
Nは奥が感じるらしい。
子宮を押さえつけるように、グングンと押し当てていく。
Nが2回カラダをビクビクっと痙攣させたのを確認すると、
私は腰を早く動かした。
「ああ!はぁ!ああ~!」
Nの声が大きくなっていく。
「ああ!いいっ・・・もっと・・・」
普段、クールでちょっと声が低いNが、
高い声でよがっているのを聞いて私は絶頂を迎えた。
急いで抜き、Nのお腹に精子をぶちまけた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
息が上がっているNのお腹を拭いてあげて、
隣に寝転んだ。
そのまま抱き合って私達は眠った。
朝、私の方が先に目が覚め、
シャワーを浴びた後、ボリュームを小さくしてテレビを見ていた。
1時間程、経った頃Nが目を覚ました。
「起きた?」
「ん。」
体を起こしたまま、ぼ~っとしている。
「しちゃったね。」
「はは・・・。」
何と返せばいいのやら。
「もう1回しよっか?」
Nの方を見て聞いてみた。
「ふふ・・・いいよ。」
テレビを付けたまま、
また私はNのカラダを求めた。