昨日、あるスナックのホステスとデートをしていた。
出勤まで後2時間というところで突然、
「あ、今日○○の誕生日だ!」
と突然言い出し、凄い勢いでメールを打ち始めた。
何で他人の誕生日なのにそんな焦ってんの?
と聞いてみたら
「○○は一番仲が良いから、もしお客さんが少なかったら可哀想!」
との事。
因みにこのホステス、普段は客にあまり営業しない。
それがいきなりメールするもんだから客もびっくりしているだろう。
私だったら
「こんな都合が良い時だけ・・・」
と思う。
しかし、返信メールが来るわ来るわで大変だ。
「4人は確定か・・・」
と呟いた。
「何でお気に入りの誕生日じゃないのに来るの?」
不思議に思って聞いてみた。
「私が席に付くって言ってあるから♪」
因みにスナックは指名というシステムは基本的にない。
ママの裁量でどこに付かせるかが決まる。
即ち、「○○ちゃん付けて!」と言っても、
付けられないこともあるし、文句は言えない。
だから客としてはストレスになることが多い。
まぁ、それならキャバクラ行けって話だが・・・。
それにしても馬鹿な客達である。
普段は付いてくれないから、それを餌に興味のないホステスの誕生日を祝う。
都合の良いメールにも喜んで飛びつく。
全く『良い客』である。
間違ってもこうはなりたくないものだ。