この記事には性的な表現が含まれます。

読みたくない方は飛ばして下さい。

 

前回の続き

 

彼女をRとする。

Rにもたれ掛かった私は今すぐ襲いたい気持ちだったが、

そこはグッと堪える。

ここで安易に押し倒してしまったら、向こうに

「やっぱり、私が好きなんでしょ?」

と思われ、拒否されてしまう。

まぁ、強く出ればヤレないこともないが、

「仕方なくさせてあげた」

と思われ、立場が弱くなる。

私はそれが嫌だったので、向こうから誘うように

徹底的に焦らした。

 

もう酔っ払って寝そうなフリである。

頭と頭をくっつけ、少ししたら頬もくっつける。

鼻息を耳に少し吹きかける。

 

「ちょっとぉ、しっかりしてよぉ」

と手を握ってきた。

そうしたら手の甲や掌を優しく撫でる。

これは愛撫の一種なのだが、知っている女性は少ない。

でもこれ以上はしない。

後は耳元で話すだけだ。

 

近距離で目が合う。

Rの髪を撫でる。

少し、自分の方向に力を入れるようにして様子を伺う。

鼻と鼻をくっつけ目を閉じる。

拒否はしない。

もう向こうはキスされるのを待っているのだ。

そのまま頭を撫で続ける。

その瞬間、ふいに唇が触れた。

Rがアクシデントを装い、キスしてきたのだ。

 

今度は撫でていた手を自分に強く倒し、

しっかりキスをする。

体勢を変え、何度もキスをする。

だんだん舌が絡み合ってくる。

 

私はRの腰や太ももをさすっていく。

何度が内腿をさすっていると、

Rが服越しに私の乳首を人差し指で転がしてきた。

特に敏感ではないので、感じることはなかったが、

あえて、「んっ」と声を出し、身をくねらせる。

 

こちらもRの胸を服越しに揉み始める。

女性は焦らされると、自分が触って欲しいところの

相手の部分を触るくせがある。

 

今度はRが服の下から手を入れ、直接触ってくる。

私も服の上から手を入れ、ブラジャーをずらし、乳首を刺激する。

それから服の下に手を入れ、ホックを外し、

胸を直接揉み始める。

 

だんだんRが興奮してきたようだ。

今度は私の股間を刺激してくる。

私もRの股間をパンツ越に触っていく。

もうRは限界のようだ。

私のベルトを外し、チャックを下げ、直接握ってきたのだ。

 

私もそれに倣い、下着の中に手を入れる。

完全にビショビショだった。

突起部を中指で転がす。

 

「ふんんんっっ!」

重なり合った唇からRの声が漏れる。

私は少し激しく指を動かした。

「あっ!ダメっ!!」

その瞬間Rの体がビクビクっと軽く痙攣した。

 

私はRの体を正面に持っていき、

再び性器を刺激する。

だんだんRの目がトロンっとしていき、

顔を下に持っていった。

 

ズボンとパンツを下げられ、Rは私のモノを咥えた。

「あっ・・・」

私もあえて声を出す。

嬉しくなったのかRは激しく舐めてきた。

私は服の上からRの乳首を刺激する。

 

暫くした後、Rの顔を止め、ベッドに誘導する。

Rの下着を下げ、今度は私がRの性器を舐める。

何度か声を上げ、痙攣したが私はそれを止めない。

 

「ダメっ!もうダメっ!!」

とRが私の顔を強く押す。

はぁ…はぁ…と少しぐったりした様子が見える。

 

私はRに覆いかぶさり、キスをする。

そこから自然に挿入を開始した。

「はうううっ!」

と声を出すと同時にまたRが痙攣をした。

ゆっくり大きく先から奥まで腰を動かす。

 

最初から早く小刻みに動くより、

ゆっくり大きく動かした方が女性は悦ぶ。

 

いくつか体位を変え、Rの好きな位置を探る。

どうやら足を少し上げての正常位が一番『クル』らしい。

1回1回動かす度に小さく痙攣する。

 

「ねぇ…もうダメっ!」

と言ってきたのでスパートをかけ、

Rのお腹に激しくぶちまけた。

 

Rは疲れきってグッタリしている。

「はぁ…そうとう遊んでるでしょ?」

と褒めてるのかけなされてるのか分からない言い方をされた。

「いやぁ、全然。3人としか付き合ったことないし…。」

「え~、嘘だぁ!」

「ほんとほんと」

まぁ付き合った人数は本当だ。

経験人数を聞かれるとちょっと困るが…。

 

どうやらRは年下とばかり付き合っていた為か、

『自分が良ければいい』というセックスしかされなかったようだ。

私は本来、早漏なので相手に合わせないとすぐにイッてしまうだけなのだが、

どうやらそれが功を奏したらしい。

今でも半年に1回は突然Rに誘われている。

 

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