どうも、こんばんは。

芦屋です。

 

 

キャバ嬢を落とす理屈はもう理解できたと思います。

 

恋愛で成功させる為には、

相手の不足分を補っていく必要があるんですね。

(『不満』或いは『不安要素』と言い換えてもいいかも知れません)

 

逆に今、満たされていると感じているものは、

いくら強引にプッシュしたところで全然興味を持ってもらえません。

 

例えばキャバ嬢相手に、

「お酒を飲ませてあげるよ!」

と言っても、

「いや、毎日飲んでるし・・・」

という返答がくることは容易に想像できると思います。

 

これはキャバ嬢は『お酒を飲む』ということに関しては、

すでに満たされているということです。

 

飲んだことがないお酒ならまだしも、

普段からしょっちゅう飲めるような品を出しても、

何の魅力も感じないことは分かりますよね。

 

それと同じで客が指名嬢に言いがちな、

「可愛いね!」

という褒め言葉は毎日たくさんの男から言われているので、

相手にとっては何のプラスにもならないことはお分かり頂いたでしょうか。

 

 

惚れさせたいなら、

相手は今、何を欲しているのか?

或いは何が満たされていないのかをよく観察することです。

 

・・・と言われると多くの客は、

ブランド品や店での売り上げばかり思い浮かべると思いますが、

それはちょっと違います。

(違うと分かっていても結局はそこに注力したくなるものです)

 

彼女達は確かにそれも欲しいでしょうけど、

本当に欲しいものはそういったものではありません。

 

 

もっと深層的な欲求の方が多いんですね。

 

とはいえ、

いきなりそんなこと言われても難しいと思うので、

とりあえず、これが惚れさせる理屈だと覚えてもらえたらいいです。

 

 

相手の欲しているものを聞き出す為には、

本心が見れるようにならないといけません。

 

その為には少なくとも『友人枠』に入り込む必要があります。

 

 

要はわがままをお互いに言えたり、

隠したい過去をお互いに話せる関係ですね。

 

これも何故か多くの客は「俺はできてる!」って勘違いしています。

 

いい加減、自惚れるのはやめましょう。

 

本当にできているなら、

ある程度は自分の思い通りにいってなくてはおかしいですから。

 

 

多くの人はわがままを言われているだけですね。

多分、自分の要求は全然聞かれていないと思います。

 

多くの客の望みは『付き合いたい』か

『身体の関係を持ちたい』ですよね?

 

それができていないどころか、

アフターや休日デートも思うようにできていないのであれば、

自分と相手との関係は良好だなんて思ってはいけません。

 

まあ残念ながらそれにも気付いていないというのが現状ですが・・・。

 

 

で、その友人枠に入る為には、

あなたという存在がユニーク(唯一的)でないといけません。

 

他にゴロゴロ転がっているようなものは、

欲しくならないという気持ちは分かりますよね。

 

だから他の客と同じことをしてはいけないのです。

 

もちろん、だからといって反社会的であったり、

暴力的なことをしてはいけません。

 

 

一番簡単なのはとにかくユーモアがあることです。

 

これは対キャバクラにおいては大きな武器です。

 

普通はキャバ嬢が楽しませるのが仕事ですから。

 

それを客に楽しませてもらっているというのは、

こちらの方が優位な状態を保つことにもなるのです。

 

今までカッコつけて失敗してきたのなら、

いっそのこと真逆になった方がいいです。

 

 

私も今でこそ『テキトーなキャラ』ですが、

昔は紳士キャラを保っていました。

 

迷惑はかけないように、

真面目に礼儀正しく振舞い、嫌がることはしない。

 

まあ要するに『つまらない人間だった』ということです。

 

 

それから勇気を出してナンパキャラにも挑戦しましたが、

こんなナリなものですから失笑しかおきないわけです。

 

「いやぁ、その顔でそんなセリフを言われても・・・」

とキャバ嬢も思ったことでしょう。

 

 

で、試行錯誤の末に辿り着いたのが、

このテキトーなキャラなわけなんですね。

 

実はこれって無駄にプライドが高い人にはできません。

 

なぜなら『いじられてナンボ』だからですね。

 

 

結構いじられるの皆さん嫌いですよね。

 

「バカにされてる!」

とかなんとか・・・。

 

私は「おいしいのになー」と思うんですけどね。

 

例えば、気に入った女の子から、

「あ、そうなんですかー。すごいですねー」

ってニコニコ愛想笑いされるだけなのと、

「はぁ?バカじゃないのー!?」

ってパシンって叩かれるのは、

どっちの方が親しい人に対する行動でしょうか?って話です。

 

でもみんな上に立ちたがるんですよね。

 

 

私はキャバ嬢に限らずよくいじられるのですが、

いじり返すと何故か大抵の人はキレますからね。

(もちろん、立場が上の人にはやりませんよ 笑)

 

まあ多分、多くの人はいじることで、

「俺より下!」って思いたいんでしょうけど、

サル山のボス決めじゃないんだから・・・って思って呆れますね。

 

 

あ、ちなみに私は後輩や年下にもいじらせますよ。

そっちの方が相手の本心を垣間見ることができますから。

 

舐められまいと虚勢を張っている方が、

誰も本心なんか見せてくれないので損しかないわけです。

 

でも自分を少しでもバカにされるのは我慢ならない人が多いんですよね。

 

 

非常に勿体無いです。

 

それにいじっている側はそれが私の姿だと思っているので、

私の腹の内なんて知る由もないんですよ。

 

これがどんなに有利なことか理解できますか?

 

 

私はただヘラヘラしてるだけで、

相手は油断していろんな情報を提供してくれるのとは逆に、

私の本心を悟られることはないのです。

 

 

自分が構えては、相手にも構えられるだけです。

 

勝負で勝つ為には油断させるのが一番です。

 

 

虚勢を張っている人は大概勝負下手です。

ヤバくなったら大声を出すか暴力に訴えることしかできませんからね。

 

ぜひそうはなって欲しくないものです。

 

 

あ、別に無理やりユーモアたっぷりになれ!

って言っているわけではありませんよ。

 

あなたという存在がユニークであればいいんです。

 

そうなるのが一番簡単なのが、

『ユーモア』であるということです。

 

 

で、多くの客は自分の感覚で物事を見るので、

自分が指名嬢に対して特別だと感じているのと同じように、

自分に対しても特別だと思われていると錯覚しています。

 

だからメールの返信が来ない(あるいは遅い)だけで、

イライラしてしまうんですね。

 

 

もう一度言いますが、

自分が望むような展開になっていないのであれば、

キャバ嬢にとって『多くの客の一人』という認識しかないってことです。

 

そして今まで同じようなことを繰り返したところで、

突然、そのキャバ嬢があなたのことを好きになる確率は極めて低いです。

 

現状を変えたいなら、

自分が変わらなくてはいけません。

 

 

あなたはゴマンといる客の中の一人です。

決して特別な存在だと思ってはいけません。

 

まずはそういう現実をしっかりと受け止めて、

今の行動を変えていきませんか?