こんばんは、芦屋です。

 

キャバクラに行った時に

「キャバ嬢と上手く喋れない」

と悩んでいる人は結構います。

 

その理由は2つあって、

一つは「何とかしてこの娘に気に入られよう!」

と力んでしまい、カッコつけた言い回しばかりを探してしまうことで、

結局何も喋れないパターン。

 

もう一つは単純に知識が無いばかりに、

『相手の話の意味が分からない』

『相手との共通する話題が少ない』

というパターンです。

 

 

前者の場合、はっきり言ってこれはあまり気にする必要はありません。

 

確かにユーモア溢れる言い回しができる人は、

限りなく女性を惹きつける時間を短縮できます。

 

ですがそういう人は『楽しませる』ことが目的なのであって、

決してコレで悩んでいる人のように、

「男として好かれたい!」とは思っていないんですね。

 

と言うとちょっとマイルドな印象を受けると思いますが、

現実的には「ヤリたい!」「付き合いたい!」という気持ちが先行してしまい、

自慢話やオラついたりしたくなり、それができない人は黙ってしまう傾向にあります。

 

 

ですが女性は短期間に男を“異性として”気に入ることはほとんどありません。

 

顔がモロにタイプだった時くらいです。

 

それ以外は男みたいに1日や2日で異性として見ちゃいません。

 

なので出会って早々「何とか気に入られたい!」って思っても無駄なので、

そういう風に考えない方がいいです。

 

 

で、どういう人が気に入られるのかと言うと、

『話が合う人』です。

 

これなら誰でもできます。

 

もしあなたが私のように顔もお金も社会的地位もダメなら、

コレで攻めるしか無いですね。

 

まず『相手との共通点を探す』

 

『探す』って言うと本当にナチュラルに合う部分を探してしまうのですが、

そうではなく、『相手の興味があることに合わせる』という感覚が正しいです。

 

これは何も媚びを売るわけではなく、

相手には「あ!この人とは感性が近い!」と人工的に思わせるので、

あたかも自分もそれに興味を持っているフリをしないといけません。

 

媚びを売るというのは相手の言っていることに対して、

「うん、あれいいよね~」「可愛いよね~」みたいに、

薄っぺらい(だけど嫌われないような)反応をすることです。

 

 

そうではありません。

 

時として本気で議論ができるくらいでないと意味が無いのです。

 

と言っても別にケンカをするわけではなく、

「あの時のアレどう思う?」

「いや~、自分はこう思うね!」

みたいな知識がある者同士でしかできない話題をすることです。

 

これが出来たら大きいです。

 

あなたも馬が合う人との会話は楽しいと感じると思いますが、

それを与えることで今後のあなたに対する感情がまったく変わってくるのです。

 

 

例えばコレができたキャバ嬢なら無視をしてもすぐに追い打ちLINEが来ます。

 

おまけに下手な営業もされないし、

店に行く条件としてアフターを提示してもすぐに承諾してくれます。

 

逆にコレができていないと、

『つまらない客』と思われているので、

連絡を絶っても相手からメッセージが来ることもないし、

逆に向こうから連絡を絶たれることになります。

 

それにつまらない人とのアフターなんて苦痛でしかないので、

なかなか首を縦に振ってくれなくなります。

 

 

まず「会話が楽しい!」と思わせること。

 

ですがその為に必要なことは、

芸人のような面白い話ができることではなく、

相手に「話が合う人」と思わせることなのです。

 

 

じゃあ何で多くの人がそれができないのかというと、

単純に知識が無いからです。

 

人は当たり前ですが、

自分に興味があることしかやろうとしません。

 

その中で噛み合った人とだけ付き合うものですが、

それでは人間関係を限りなく狭くさせてしまいます。

 

だから例え男女交際にあっても、

自分と同じタイプの人としか付き合えないんですね。

 

 

キャバ嬢というのは常に最先端の流行りに興味を持っている人種です。

 

そんな人を落としたいというのに、

未だにスマホを持っておらず使い方が分からないとか、

流行りのドラマや映画を「自分の趣味じゃない」とか言って観ないとか、

「SNSなんて自己顕示欲の強いバカがやることだ」と言って触れてもみないのは、

自らの首を絞めているようなものです。

 

確かに全く性格が違うもの同士が付き合うこともありますが、

それは男の方が強いカリスマ性を持っているだとか、

見た目だけで付き合ってるとか、

実は全く別の部分で共通点があるとか

そういう特殊なケースです。

 

しかもそれらは人工的にできるものではありません。

 

「落としたい人を落とす」

というのであれば相手と同じ世界を見る必要があるのです。

 

だからエゴなんて丸めてポイして下さい。

 

そんなもの邪魔でしかないのですから。

 

 

さて、ではどうやって知識を増やしていけばいいのか?ということですけど、

私のやり方は先月期間限定で販売した私の教材に書いてあります。

 

なのでその箇所を改めて参考にして頂けるといいのですが、

実は昨日それに似たテーマの書籍を見つけたので紹介します。

yomikata

 

ジャーナリストの池上彰氏と、

元外交官の佐藤優氏の共著である、

『僕らが毎日やっている最強の読み方』という本です。

 

これは毎日何誌もの新聞に目を通し、

毎月何十冊もの雑誌や書籍を購読しながら、

常に最先端の情報を収集しているお二方の手法を解説しているものです。

 

もちろん新聞や雑誌、書籍だけでなく、

インターネットの活用法やニュースの見方、

対人からの情報収集法から基礎知識のつけ方まで幅広く解説しています。

 

対談方式で書かれているのですが、

これが面白くて気が付いたら書店で2時間立ち読みして読破してしまいました(笑)

 

 

池上氏と佐藤氏は何かと『似非知識人』として叩かれやすいのですが、

彼らが物凄い勢いで大量の情報を仕入れていることに変わりはありません。

 

その解釈については賛否が分かれるものではありますが、

「こいつらの言い分は気に入らんから好かん!」

と丸ごと全部否定してしまうのは勿体ないことです。

 

自分は自分なりの解釈を持てばいいだけの話です。

 

そうでないと議論の場にも立てないわけですからね。

 

 

『例え気に入らない人からでも良い部分は吸収する』

それが出来ない人はゴールからどんどん遠ざかるだけですし、

周りから人もいなくなるってものです。

 

是非、ご参考までに。