先日の日曜日はフラれるにフラれた日でした・・・。
休日だったので、
やりたいことをさっさと済ませてしまったら夜から暇になったんですね。
で、どうしようかな~と考えていたら、
馴染みのラーメン屋からメールがあったのでそこへ行くことにしました。
が、到着すると満席です。。
外から見ると店主がバタバタしていたので、
今日は無理だなと諦めることにしました。
でもせっかくここまで来たのに何もしないで帰るのは勿体ない・・・。
歩きながらどこへ行こうか考えていたら、
「そうだ!キャバクラへ行こう!」
と思い立ったのです。(いつも通りじゃん!というツッコミは要りません)
日曜日はご存知の通り、殆どの店は休みです。
なので繁華街もキャッチのお兄さんばかりが目立ち、
ガラ~ンとしているんですね。
実際、どの店も日曜日は暇していることが多いです。
開いている店が少ないので、たまにお客さんが集中することもありますが、
大体はゆっくりできるので日曜日のキャバクラって好きだったりするんですね。
私は静かに飲みたいタイプなので、
週末みたいにどこの席からでも
「うお~~~~っ!!!」
「キャ~~~~っ!!!」
って聞こえてくると落ち着かないので、
基本的に週末は行かないのです。
その点、日曜日はいい。
あまりはしゃぐお客さんはいないですからね。
ということで、日曜日によく行くお店に行ってきました。
が、しかし!
『本日は臨時休業です』
カーーーーン・・・。
頭の中で鐘が鳴り響きました。
マジか~~~い!
ここは繁華街でも珍しくシングルチャージも飲み放題代も掛からないので、
お気に入りだったんですけどね。
因みにシングルチャージというのは、
一人で来店したお客さんに特別掛かる料金のことです。
何でも一定の地方にしかないようですね。
福岡の中洲では大体掛かります。
同じくボトルを入れないとセット料金が高くなってしまうのも、
中洲ならではなんじゃないかな、と。
中洲は一人で行くには厳しいんですよ。。
なので一人で行く時は専らそれが掛からない店だったり、
案内所を通して初回料金で行くことが多いです。
その店が休みだというのは大変痛いことです。
仕方がなく、指名していた娘がいるお店へ行くことにしました。
ここはセット料金は高めですが、
同じくシングルチャージや飲み放題が掛かりません。
歌舞伎町に近い料金体制ですね。
お店に入り、
「○○ちゃん、いますかー?」
と元気良く聞いたら
「すみません、今日お休みです。」
カーーーーーン・・・。
二度目の鐘が鳴りました。
ラーメン屋も行けず、キャバクラにも行けないだと?
何とも寂しい休日になってしまいました。
このままでは帰りたくない!と
最終的に向かったのは家の近所のガールズバーでした。
「あー!芦屋さん久しぶり~!いらっしゃいませ~!!」
「ども・・・。」
髪が短くなって少し大人びたチーフに案内されて、
私はカウンターの端っこへ座りました。
まあガールズバーですからね。
ずっと一人のお客さんに付くことはありません。
まあそういう『担当』みたいな人がいる店もあるのですが、
ここは本当にバーみたいなところです。
仕事をしながら、ちょくちょく話をしてくれるって感じです。
まあ分かりやすく言えば「見てるだけ」とでも言いましょうか・・・。
当たり前ですが、ホステスではないので、
一般人と殆ど変わりません。
なので私も決して店員さんを下の名前で呼ばないし、
敬語で話すことが多いです。
ただやっぱり隣に付いてくれないというのは寂しいですね。
話の途中でも呼ばれたらどこか行ってしまうし、
こういう時、ボーイの存在って大きいなと感じます。
連絡先を交換するのも難しいし、(多分、店内でやると怒られることが多いんじゃないかな)
向こうも色気で釣ることはありません。
只、酒を煽るには良い場所ですね(笑)
グラスを片手にうつむいていると、
「どうしたんですか?」
とチーフが声を掛けてくれました。
私「実はショックなことがあってさ・・・」
チ「え!どうしたんですか!?」
私「キャバクラに行けなかったんですよ。」
チ「・・・へぇ。」
つめたっ!!
チーフつめたっっっ!!
その後どっか行くし!!
まあこのフラット感が楽しくもあるんですけどね。
営業トークもないので、
「こういう時、女の子はどう思う?」
って聞いたら正直に答えてくれますからね。
ホステスだとお客さんを上げて上げて会話をしなくてはいけないので、
本音を聞くのは難しいですが、この店ではそれがありません。
女の子の気持ちを聞きたい時は、結構ここが役に立っていたりします。
まあ良くも悪くもフツーの女の子ですからね。
最後に辿り着くには良いお店です。
店内も落ち着いていますから。
そんなこんなで寂しい日曜日を過ごした芦屋でした。
来週こそは、きっと・・・!