こんにちは、芦屋です。
前回、『IQを上げましょう』というお話をしましたが、
どうもしっくりくる人が少なかったようです。
IQを上げるということは情報空間認識力を高めることですね。
簡単に言いますと実際に目に映っていること以外を見るようにすることです。
特に『自分』という概念に縛られている人が多いので、
思考を巡らせる時は是非ともそれを外して頂きたいですね。
どういうことかと言いますと、
頂いた相談の内容を見ると多くの人は『自分の都合』で考えているんですね。
『自分は朝早いからアフターではなく休日デートの方がいい』
とか
『ダーツはしたくないから他の店がいい』
『○○の話は自分がしたくない』
『そんなにいちいち相手の話を覚えるのは面倒くさい』
などなど・・・。
それって完全に自分だけの都合ではありませんか。
相手の女性の心を奪いたいと言っているのに、
相手の気持ちや感情を一切考えないのは如何なものかと思わないのでしょうか。
もしあなたがその思考法でキャバ嬢を落としたことがあるなら、
それを続けて構わないと思います。
ですが一度も落としたことがないのに、
今までと同じような考えや行動をしても落とせるはずがない、
ということは火を見るよりも明らかです。
だったら今までと考えも行動も変えていかなくてはいけないわけです。
『コンフォートゾーン』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
自分が心地良いと感じる状態のことで、
キツイ言い方をすれば『ぬるま湯』のことです。
仕事が慣れてくれば無意識でもできるので、
「このままトラブルもなく退勤時間がくればいいなぁ・・・」
とボ~ッとしながら(あるいは別のことを考えながら)
仕事をすることがあると思うのですが、あの状態のことですね。
プライベートでもデートがマンネリしてきたり、
朝起きてから寝るまで一定の行動ばかりしていると思いますが、
そういう『新しい刺激を受けない範囲』のことを
コンフォートゾーンと言います。
で、人はコンフォートゾーンから外れそうになると、
強い抵抗感を覚えます。
なので『○○した方がいいですよ』
と言われたことに対して心地良さが感じられなかったら、
『どうすればそれをしないで済むか』
ということに頭が回りだすのです。
つまり人は無意識的に現状を維持しようとする働きがあるのです。
ということはあなたの脳みそは勝手に、
『今までキャバ嬢を落としていないんだから、これからも落としてはいけない』
と働きかけるということです。
厄介な話ですよね。
なのでキャバ嬢を落としたいなら今までと違うことをしなくてはいけませんし、
そのヒントは『居心地の悪さを感じれば感じるほど正解に近い』
ということになります。
今まで私はたくさんの手法をお話してきましたが、
それらを全て実践してくれた人は皆無です。
特にICレコーダーはほとんど活用されてませんね。
よっぽど強い抵抗感を感じるのだと思います。
ですが誰でも客観的に自分を判断する術で、
これ以上最良な方法は思いつかないんですけどね。
まあ、私がとやかく言うことでもないのですが・・・。
簡単にまとめますと、
やりたくないと思ったことをやらないと、
『自分』は無意識的に現状維持に務めますよということです。
それをご理解頂けると今後の行動が変わるのではないでしょうか。
ではIQを上げる為には何をすればいいのか。
まず必要なことは頭を柔軟にすることです。
『~なはずがない!』『~に決まってる!』という考えを取っ払うことですね。
現状の自分は今日までの自分が形成したものです。
すなわち自分の知識や経験を飛び出ることはありません。
もしあなたが全知全能なら言うことはありませんが、
そうでないなら行動の規制を自分で決めてしまうと、
やはり今以上の成果が出ないのは当然のことです。
柔軟な思考法を得る為には、
まずこちらを読まれることをお薦めします。
(青いのもありますが(東洋編)、赤い方がお薦めです)
恋愛関係ではなくてガッカリしたかも知れませんが(笑)
これは本当に参考になります。
哲学というのは『真理の探究』ですので、
物理空間すら飛び越えてあらゆる思考を巡らせるものです。
その影響力は計り知れなく、
人類史上2番目に世界の領域を支配していたアレクサンドロス大王
(因みに1位はチンギス・カン)
の家庭教師を務めていたのが有名哲学者のアリストテレスです。
(さらにアレクサンドロスを支えた将軍達もアリストテレスに師事した)
哲学を学ぶメリットは分野を飛び越えた脳みそを手に入れられることです。
それもそのはずで、
哲学は知識ではなく思考法なのですから。
なのでクリエイティブな思考が身に付き、
問題解決能力も上がっていくので、
仕事、恋愛、遊び、趣味など、
あらゆるジャンルを上のレベルに押し上げてくれるわけです。
で、本書は古代から現代までの有名な哲学者の、
基礎的な主張をまとめたものになります。
誰が何を思ってどんなことを訴えたのか?
本格的に学びたい人には物足りないと思いますが、
哲学は答えがないと言われるほど難しいものですので、
入門にはこれが最適です。
私もあらゆる哲学入門書を手にしましたが、
これが1番わかりやすくて読みやすかったです。
なので今まで哲学書を読んでも
『何言っているのかわからなくて2ページくらいしか読んだことがない』
という人でも哲学のなんたるかが掴めると思います。
私は哲学に触れることで今までの自分から脱却でき、
自分自身を強く持てたことで思考の幅も広がりました。
今の自分を変えたいと願うのでしたら、
ぜひ哲学を学んでみてください。
もちろん、これも2015年キャバ嬢落としプロジェクトの一環です。