こんにちは、芦屋です。

 

「何度かアフターに連れ出せているのですが、

これ以上進展しそうな気がしません」

 

アフターが当たり前になると、

今度はこういうご相談を頂くようになります。

 

キャバ店内にいる時は、

相手を盛り上げて警戒心を解いてあげればアフターは成立するので

アフターでもそのまま同じテンションで挑む人が多いですね。

 

ただこれではなかなか上手くいかないです。

 

 

ナンパで言えばキャバ店内というのは『声掛け』の段階。

アフターは『(喫茶店等に)連れ出した後』

と考えればイメージしやすいかと思います。

 

この2つのシチュエーションがまったくの別物だということは分かりますよね?

 

当たり前ですが声掛けから一気にホテルに行くことは相当難儀です。

 

向こうがナンパ待ちだったとか、

そういうラッキー案件以外はほぼ不可能だと思っていいでしょう。

(キャバ店内でいきなり口説く人はコレと同じことをしているのです)

 

そうではなく、本当にただ道端にいる人に声を掛けた場合、

まずは笑わせたりして警戒心を解いてからどこかお店に連れ出します。

 

で、ナンパでもどこかお店に連れ出せたからといって、

そのままホテルに行けると思う人がいますが、

もちろんそんな簡単にほいほい付いてきません。

 

ちゃんとそういうスイッチを入れないと、

ただ喋って終わるだけになってしまうのは、

ナンパでもキャバクラでも同じなのです。

 

 

じゃあ別の日にまた会いました、と。

 

前回は喫茶店でお茶するだけでしたが、

今度は映画に行って、ディナーもしました。

 

「ここまで行ったらヤレるだろう・・・」

そう思って家に誘ったけれどあえなく撃沈。

 

 

これを読んでどう思いましたか?

 

「いやいや。映画に行ってディナーもしたからって何でヤレると思うの?(笑)」

単純にそう思わらないですか?

 

 

そうなんですよ。

 

それはアフターも一緒。

 

2回アフターしたからヤレる。

3回目で個室に行けたらヤレる。

 

そんな単純なもんじゃないです。

 

 

ぶっちゃけ回数とか関係ないです。

 

行ける時は初回でも行けますから。

 

条件はただ一つ。

彼女のOKスイッチを押せるかどうかです。

 

 

私が回数を区切っているのは、

警戒心を上げずにスムーズに事を運ぶためです。

 

だから来店2回目でホテルに誘うのは早過ぎ、

とかそういうのはないです。

 

行けそうだと判断したら行けばいいのです。

 

展開が早いなら早いに越したことはありませんからね。

(遅い場合は成功確率がどんどん下がっていきますが)

 

 

いくら連れ出した回数が多くても、

ただ喋っているだけでは持ち帰れないということが

お分かり頂けましたでしょうか。

 

なので「何回もアフターに行っているのに・・・」

という人は会話の中身を変えた方がいいですね。

 

もしかしたらアフター先もよろしくない場合があります。

 

あるいはそれ以前に見た目が問題なのかも知れません。

(造形ではなく、ダサイとみすぼらしいとか)

 

 

恋愛において本当に注意した方がいいのは、

自分は自分のことを過大評価していることが多いということです。

 

よく『他人からの評価は自分が思っているより3割減』と言われますが、

これはその通り!って思いますね。

 

私もちょっと上手くいくとついつい過信していまい、

そこから先が進めないことがよくありました。

 

そこで周りのモテ男くんに聞いてみるのですが、

まあ結構ボロクソ言われますわ(笑)

 

よくこのブログでも登場する後輩のイケメンボーイなんか、

「芦屋さん、マジそれ無いっす!笑」

って見事私のセンシティブハートを打ち砕いてくれますからね(泣)

 

まあそれくらい自己評価は当てにならないってことです。

 

 

会話に関してはICレコーダーで録って聞き返していれば、

自分の悪い点がどんどん見えてくるので、

まだやってない人は本当にやった方がいいです。

(と何度も言っているのに、相談者さまでも一握りの方しかやっていない)

 

ただホテルに誘うとなると、

自分の会話だけでなく相手の感情の変化も見逃してはいけません。

 

当たり前ですが感情の変化によって、

相手も喋る内容ですとか勢いとかって変わってきますよね。

 

その相手が変化した状態をいかにキープして、

自分の都合の良い方へ持っていけるかどうかが、

成功の可否を分けるものになります。

 

 

落とせない人っていうのは、

この変化に気付けていません。

 

あるいは良い方に変化させられていません。

ひたすらに退屈を感じさせている場合があります。

 

 

アフターに連れ出せたのなら自分の観察は置いといて、

次は相手をよく観察してください。

 

一瞬たりとも相手の変化を見逃してはダメです。

 

そして相手の深層的な感情を掘り起こしていくのです。

 

 

同窓会って盛り上がりますよね?

 

あれは昔のお互いの共通項を話し合うことで、

勝手に深層的な感情が浮かび上がって結びついていくからです。

 

「あの頃は楽しかったなぁ」

というのは思い切り感情が揺れ動いている時ですので、

何かとオーダーが通りやすい状態にあります。

 

なので「まだ帰りたくない!」という気持ちが働きますし、

ちょっと誘えば簡単に持ち帰れるわけなんですね。

 

同窓会が不倫の巣窟になるのはそういう理由からです。

最初から警戒心も低いですし。

 

もう全員感情がブレブレですからね(笑)

 

 

なのでただ喋っているだけの人は、

表面的な会話に終始していることがほとんどです。

 

何好き?

あれ観た?

休み何してんの?

仕事大変?

 

こんなの繰り返したって次のステップになんか進みませんよ。

 

それに加えて『俺論』が多かったらどうしようもありません。

 

 

アフターでは明るいテンションだけでは

「楽しかったー^^」

だけで終了しますよ。

 

なのでまずは相手を探る。

 

何の話をさせるのが彼女は好きなのか?

どんなワードなら反応しやすいのか?

それらの感情をもっと強くさせるのはどうしたらいいのか?

 

これに注視して会話を掘り下げてみてください。

 

結果が変わってくると思いますよ。