先日、指名したホステスが呼ばれて席を外していたので、
煙草を吹かしながら一息ついていると、
隣の客が1人のホステスを口説いていました。
その内容がストレートに遠回り(?)なので、
思わず
「おいおい、そりゃないだろうっ!」
と突っ込みを入れたくなってしまいました。
「ねえ、お店の娘で客と付き合っている娘っているの?」
「○○ちゃん(この人に付いているホステス)は客と付き合ったことある?」
「別に客と付き合ってもいいんだよね?」
「ねえ、もし俺が会いたいって連絡したらどう?」
「ああ、別に変な意味はないよ」
「○○ちゃん可愛いからモテるよね?」
「何人くらいに指名されているの?」
「また来てもいい?」
ええいっ!
まどろっこしいっ!!
好きなら好きと言えばいいだろっ!
遠回りするならまずは情報収集だろっ!!
これは一番ダメな例ですね。
顔は見えなかったのですが、きっと相手のホステスも苦笑しかできなかったでしょう。
こんなの
「気持ち悪い・・・」
って思われておしまいですよ。
客にもしたくない、って思われるのが一番最悪のパターンですよ。
「金さえ払えば喜ぶでしょ?」
って思うのは勘違い。
ホステスだって人間なんですから、
ましてやアルバイトの娘が、そこまでビジネスライクははずがありません。
どんなに通い詰めてこようとも、
相手したくない客っているんですよ。
そうなったら、もう終わりですね。
これからの逆転はあり得ません。
タイミングが命です。
それまではひたすらホステスを楽しませること。
たまに嫉妬させようと、
「○○ちゃん(別のホステス)って可愛いよね」
とか
「別のお店行ってきちゃった」
とか言う人がいますが、
本音は何が言いたいか簡単に読めるので、
「はいはい」
としか思われません。
まず空気が読めなかったり、
話が面白くない人はホステスに気に入って貰えません。
口説きたいホステスがいるなら、
逆に違うお店にフリーで入り、
どんな娘がついても楽しませる力を養う必要があります。
せめて同伴かアフター、もしくは店外デートを
ホステスから誘って貰えるようになるまで、ね。