こんばんは、芦屋です。

 

一昨日、地元で7年振りに会った同級生の女の子の部屋に泊めて貰って思ったのですが、

興味無いフリをしていれば女って簡単にヤレるんですよね。

 

 

と言うのも、

もうお互いイイ歳になったのですから哲学的と言いますか生き方的な話が大半を占めてもいいのに、

彼女が喋っていたことってひたすら“モテ自慢”だったんですよ。

 

「今、上司に凄く言い寄られている」とか「後輩の男の子が『ご飯に行きましょう!』ってうるさい」

「社長が私に息子を紹介したがっている」「この前すっぴんに超ラフな格好だったのにナンパされてうざかった」等々・・・。

 

まあ確かに顔は可愛いですよ。

年齢よりも若く見えますし。

 

それでも「この歳で未だに恋愛脳ってどうなのよ?」って思いながら話を合わせていたわけですが、

何が可笑しいかって、この娘延々『理想が高いアピール』『簡単に振り向かないアピール』をしていたんですよ。

 

なのに私を家に上げたどころか、

酔っ払って寄りかかってきたのでキスをしても抵抗はしないし、

そのまま身体を許してしまったわけですよ。

 

「あんな話をしておきながらゆるゆるだよなー」

ってツッコまざるを得ません。

 

 

因みに私がしたことは至っていつもと同じです。

 

話を合わせて、ネグをして、性的な興味を示さないで、別の女を立てる。

 

キスをするまでは一切手を触れていません。

 

好きな女のタイプを聞かれても全く違う特徴を上げたりして、

彼女をオンナとして見ているような素振りは一切見せませんでした。

 

 

多分、昔の私ならとにかく彼女を褒めちぎって、

「いや~付き合えるものなら付き合いたいよ!」とか言って、

身体に触れたり、下ネタを連発していたことでしょう。

 

ですがそれだと自分の価値を下げるだけなのはもう分かっているし、

ただ彼女の自尊心を高めるだけで『言い寄ってくる男の一人』としてカウントされてしまうだけです。

 

現にそういう軽い発言をよくする同級生がいるのですが、

彼のことをそういう目で見ている発言をしていましたからね。

 

ハッキリとは言いませんでしたが、

「あの人、私のこと好きなのよね」

というような趣旨の発言をしていましたので。

 

 

だから私は全く意に介さない言動をして、

逆に彼女よりも厄介な女と付き合っていた話をしました。

 

というのもモテる発言をする女って面白くて、

結構恋愛に対して病的な要素を持っているアピールをしてくるんですね。

 

一途過ぎてストーカー紛いのことをしたとか、

彼の為に生命保険を掛けたとか、

不倫をして駆け落ちしかけたとか、

それこそ刃物で刺しそうになったとか・・・。

 

いやいや、本当に病的というのはそんなモノじゃないよ?

キミは全然まともな方だよ、という話をされることで、

何か相手にされてない感があるんでしょうね。

 

 

多くの人はヤリたいと思う相手に、

性的な要素をチラつかせることが多いと思うのですが、

これだと下手に警戒されて終わりです。

 

ですが女は言い寄られることが煩わしいと感じる反面、

オンナとして見られないことに大きな不満を感じるのです。

 

なのでそれを埋めようとするあまり、

いわゆる『ヤリチン』と呼ばれる男の餌食になってしまうのですね。

 

それは翻って本人の安心感にも繋がるので、

ここまでくると以外と抵抗されないものです。

 

後は口の堅ささえ守っていれば大丈夫。

 

女は安心して抱かれにきます。

 

 

で、ちなみにこの同級生は元キャバ嬢だったりするわけですが、

そこでも「枕営業なんてしたことない!」というのが彼女の自慢の一つでもありました。

 

要は軽くないアピールですね。

 

キャバ嬢にとって『客に落とされた』ということほど、

自尊心が傷つく話は無いわけですからね。

 

だからキャバ嬢をキャバ嬢として見ている時ほど上手くいかないものです。

 

 

多くの人は彼女達を「キャバ嬢なんだから」と言う目で見ていると思います。

 

「キャバ嬢なんだから客の言うことを聞いて当たり前」だとか、

「キャバ嬢なんだからどうせホストみたいな男が好きなんだろ?」とか、

「金さえ積めばキャバ嬢なんて誰でも股を開くんだろ?」とか・・・。

 

あるいは彼女達側の視点で見れば、

「キャバ嬢なんだから客に落とされちゃいけない」

という面も持っています。

 

 

じゃあ客じゃなかったら・・・?

ということに答えがあります。

 

正確に言えば、

「“客”として見られなかったら?」

ということですね。

 

客として見られているから、

多くの金を落としたり、

多くの時間を費やさないと相手にされないのです。

 

客として見られなければ、

それこそ店に行かなくても、

高いボトルなんて入れなくても、

向こうからの連絡が途絶えることなんてありません。

 

 

じゃあどうすれば客として見られなくなるのかというと、

一つは下心を一切感じさせないこと、

一つはネグをして他の客と差別化を図ること、

そしてもう一つは口の悪いことを言わせることです。

 

「馬鹿じゃないの!?」

とか

「一人でやってれば?」

「あーはいはい」

「はあ?まじムカつく!」

とかですね。

 

気を遣われているうちは絶対に落とせませんよ?

 

とくに褒められているうちは。

 

 

相手の感情を揺さぶってください。

 

何の進展もしないということはつまらない話しかできていないということであり、

「つまらない人」としか見られていないということです。

 

ネグが苦手な人(というかやらない人)が多いですが、

それだといつまで経っても「つまらない話しかしない人」ですよ。

 

彼女達は退屈を感じています。

 

『フツーに会話ができる人』こそ、

彼女達にとっては居心地の良い客なのです。

 

『フツー』というのは、

友達にするようにお互いにからかいあったり、

息を合わせたりすることです。

 

ぜひご参考下さい。