こんにちは、芦屋です。

 

あるたった一つのことをした途端にモテだします。

 

それは、

女に優しくしないこと

 

・・・とだけ聞くといろいろ誤解が生じるので詳しくお話していきます。

 

 

ここの読者さんは私に似て(笑)

優しい方が多いです。

 

まずお触りや説教などの女の子が嫌がることはしないし、

相手のお願いには何とか応えようと努めておられます。

 

読者様がこういう人として尊敬できる方達ばかりなのは本当に誇り思います。

 

 

しかし残念ながら『優しい男程モテない』というのは、

キャバクラに限らず恋愛全般において通説となっております。

 

 

天然でモテる人は別ですが、

そうでない人間にとっては『モテるようになる』っていうのは相当しんどいんですよ。

 

優しくしてもダメだし、

かといって捻くれてもダメだし、

何かしらのステータスを求めてくるし、

気まぐれでわがままで感情的で・・・。

 

これじゃぁ二次元やアイドルに走る人が増え続けるのも分かるなぁ・・・って思いますが、

現実から目を背けても何も好転しません。

 

 

確かにそういう非現実的な人が対象であればストレスは無いでしょう。

 

理想を勝手に押し付けることができるわけですからね。

 

ですがそれを続けてしまうと今度は自分の方がストレス耐性が無くなるし、

「ワガママばかりで気に入らない!」と思っていた現実世界の女よりもワガママで子供になってしまいます。

 

 

そういえば最近のアニメや漫画、ドラマ、映画って本当ご都合主義な設定なんですね。

 

何もしてないのに勝手に異性が寄ってくるのですから(笑)

 

昔はそういうのはアダルト作品くらいで、

大抵は主人公は泥臭くて熱くてその過程でヒロイン(orヒーロー)が惹かれていく・・・

ってものが定石だったような気がするんですがね・・・。

 

流行は時代や欲求を反映させるものですから、

『何もしなくても手に入る』っていうのが昨今の風潮なのかも知れません。

 

個人的にこれは大反対で、

あっさり手に入るものほど価値は低いと思っているし、

絶対に大事にしないし捨ててしまいます。

 

 

私は登山をするのが好きなのですが、

周りにいるのは中年や老人ばかりで若年層はほとんどいません。

 

しかしよく対として見られる海はどうでしょうか?

 

山とは真逆で若年層ばかりで、

中年や老人はあまり見かけませんね(家族連れは別)

 

両方とも自然を感じる為に行くと思うのですが、

どうしてもこうも差が出てしまうのでしょうか?

 

 

これはもう答えがはっきりしていて、

山は良い景観を観る為には登らなくてはいけないので、

辛くて面倒臭くて時間が掛かるからです。

 

逆に海は距離があっても間近まで車なり自転車で行けてしまうので、

降りたらすぐにそこが絶景ポイントなんですよ。

 

こんな楽なことはありませんよね。

 

だから若者には海の方が人気なんでしょう。

 

 

登山をしていた時に感じたのは

「人生は登山のようなもの」ということです。

 

達成感を得る為には辛くて長い道のりを歩き、

道を踏み外せば自分の居場所が分からなくなり、

あっという間に日は沈み、

少しの油断で滑落する。

 

それを登ったり下ったりを繰り返して、

頂上に着くまで一体後どれくらいでゴールに辿り着けるのかが分かりません。

 

だけど登り切った瞬間というのは、

何事にも代え難い達成感があり、

脳内がドーパミンで支配されます。

 

 

『成功とは苦労を経て手に入るもの』

 

熟年者ほどそれを理解できるし受け入れられているので、

登山に向かうのかも知れませんね。

 

 

 

私も子供の頃は海の方が好きだったんですけどね、

今となっては黙々と息を切らしながら独りで自然に囲まれる山の方が好きになりました。

 

「ここまで来ようとする人が少ない」

ってことに快感を感じてしまったからなのかも知れません。

 

 

まあそういったわけで、

『何もしなくても結果が手に入るのが当然』

と思っている人が多いことに私は憂いを感じます。

 

そのせいで何でも人任せで、

ちょっとでも気に入らなかったら他人を罵倒する人が多くなりましたね。

 

堪え性が無い人達ばかりです。

 

 

望む結果を得る為には、

必ず何かには抵抗しなくてはいけないことを知らないといけません。

 

多くの場合それは『コンフォートゾーン』です。

 

厄介なことに脳みそは現状維持に務めようとしますから、

恋愛が苦手な人には恋愛が苦手なままであろうとするのです。

 

それに抵抗するのは本当にしんどいものですよ。

 

それも一回や二回の抵抗で済むものではありませんし、

忘れた頃にまた「お前はモテないんだ!」と訴えかけてきます。

 

例えばあなたもこういった記事や教材を読んでもすぐに否定したくなったり、

「なるほど!」と思っても実行できないままでいるでしょう?

 

あるいは1回、2回試しただけで上手くいかなかったらすぐに止めてしまったり・・・。

 

それは全部『現状維持メカニズム』によるものです。

 

 

「そんなしんどいことを繰り返してまでモテたくないよ」

と思って諦めてしまう人が大半ですが、

これは一回成功体験を得られれば終了するのですよ。

 

何故なら今度は脳みそが『モテるのが当たり前』に変わり、

身だしなみを整えられなくなったり、

女の子と会えない方が気持ち悪く感じるようになるのです。

 

 

要はモテる人とモテない人の違いってこれだけなんですよ。

 

脳みそがどっちにアジャストさせようとするか。

 

だから勉強でもダイエットでもさっさと癖づけさせるのが手っ取り早い方法なんです。

 

しない方が気持ち悪く感じるように。

 

 

実は優しさを持つのもそれと同じで、

優しくしてもモテた経験が無いにも関わらず

「女の子の嫌がることをしてはいけない」として優しくするのは、

脳みそがモテないようにアジャストさせているんですね。

 

だからやっぱりこれも言い訳なんですよ。

 

 

頑張っているのに一人もキャバ嬢を落とせていない人って、

どのキャバ嬢からも嫌われていない人だったりします。

 

悪いはずがないことが自分の弱点だなんて何だか納得できないですよね(笑)

 

ですが何度も申し上げているとおり、

結果を変えたいのであれば行動を変えるしかありません。

 

犯罪は論外ですが、

一度思いっきり嫌われてみた方が大きなヒントを得られますよ。

 

まあその為に『切ったキャバ嬢を実験台にしろ』と言っているのですが、

優しさのあまりそれもできない方が多くいられます。

 

 

ただ考えればそれは優しさなんかではなく、

もしかしたら女にビビッてしまっているだけなのかも知れません。

 

そしたらネグもできるわけありませんし、

女から見たらただの退屈な男ですよ。

 

 

女が求めているのは刺激的でスリルがあって、

退屈とは無縁な生活なのです。

 

簡単に言えば今とは違う体験をさせてくれるような人です。

 

ましてや美人は昔からちやほやされてきているのですから、

優しさを見せたところで、

「私は尽くされて当然」

としか思われませんよ。

 

『下僕が一人増えた』くらいの感覚しか無いでしょう。

 

それが彼女達の『当たり前』なのですから。

 

 

これも何度も申し上げていますが、

ただ時間を重ねただけでは何の進展もありません。

 

あなたに足りないのは『怒らせる勇気』なのかも知れませんね。